4.2 C
Tokyo
2024年12月23日月曜日
ホームライフスタイルBTS専用「1泊1,800万ウォン」の韓国ホテルとは?

BTS専用「1泊1,800万ウォン」の韓国ホテルとは?

①1泊1,800万ウォンの客室

호텔
5つ星ホテルのスイートルーム / 出典YouTube@シーズンオフシーズン

Rain(ピ)が、自身のYouTubeチャンネル「Season B Season」を通じて訪問したグランド・インター・コンチネンタル・ソウル・パルナスが再び注目を集めているという。
動画には、Rainがグランド・インター・コンチネンタル・ソウル・パルナスでホカンスを楽しんでいる様子が映っている。
彼はホテルの32階にある最上級客室のクラブ・プレジデンシャル・スイートを訪れたのだ。

彼はチェックインの際に客室料金が1,815万ウォンであると聞き、驚いた様子を見せた。
Rainは「トップ・スイートを利用する韓国人はいますか?」と質問を投げかけたのに対し、スタッフは「はい、セレブの方々が」といい、BTSが利用する客室だと答えた。

ここは、世界的なソプラノ歌手であるチョ・スミが韓国を訪れる際に必ず泊まる場所としても知られている。
クラブ・プレジデンシャル・スイートには、2012年の核セキュリティ・サミットが開かれた当時、中国の胡錦濤国家主席をはじめとする韓国内外の首脳が宿泊した客室である。

当動画に対しネットユーザーたちは「わぁ、1,800万ウォンの客室を見れるだけで満足」、「ああ、本当にBTSメンバーたちが個人的に撮影していた動画で見た場所だ」、「私は500ウォン足りないので行けないな」などの反応を見せた。

호텔
出典 : intercontinental

当客室を利用する場合は、クラブラウンジでプライベートなチェックインを行なうことができるという。
プレジデンシャル・スイートは、世界的な国賓やVIPのために用意されたたった一つの客室なのだ。
303㎡という広さと4mという高い階高により、開放的な空間感が特徴である。2階分を統合したため、圧倒的な規模を誇っている。

客室は寝室、リビングルーム、浴室で構成されている。寝室と別の訪問者用トイレも用意されているという。
客室からはテヘラン路と奉恩寺の景色を眺めることができ、客室に入ると廊下を通って内部へと移動するようになっている。

リビングルームは全面ガラス張りになっていて、開放的な風景を最初に目にすることができるだろう。
77インチの大型テレビ、ワインセラー、8人用ダイニングテーブル、書斎などが設けられていて、一目見ても高級なインテリアで構成されている。
客室では有名な画家の作品を鑑賞することもできる。

②クラブ・プレジデンシャル・スイート

호텔
出典 : intercontinental

スイートルームのアメニティは、フランスのハイエンド高級ブランドであるエルメス製品を提供しているという。
最も快適な睡眠を助ける最高級ポーランド産グースを使用した最上級の寝具も用意されている。
宿泊客は様々な枕を選択可能で、Non-allergy用寝具サービスを要請すると利用できる。
無煙糸タオル及びテリー素材のバスローブ、ル・プティ・プランスのキッズバス用品も要請すると利用可能だという。

1泊1千万ウォンを超える客室だが、付加サービスは有料である。
ドライクリーニング、フルーツバスケット、フラワーバスケットをリクエストすることもできるという。

出典 : intercontinental

クラブ・プレジデンシャル・スイートは1泊1,800万ウォンにも達する客室なだけあって、優れた施設が備わっている。
他の客室では想像もできないような施設だ。
クラブ・プレジデンシャル・スイートの最大の特徴は、客室内に専用トリートメントルームが設けられているというのだ。

テクノジムのトレッドミルはもちろんのこと、フィンランド式ドライサウナまで客室内で利用することができる。
客室内で運動し、疲れを癒すことまでできる施設が備わっているという点は、驚きを与える。
ホテル関係者は「30年以上ホテルを運営してきた中で、スイートルーム宿泊客からの最も多い要望が個人的な運動空間だったので、2020年に別途の運動ルームを作った」と説明した。

また、クラブ・プレジデンシャル・スイートの宿泊客は、専用スペースである「クラブ・インターコンチネンタル」を利用することができる。
34階に位置しているこの場所は、様々な料理を即席で調理してくれるという。

③ 開館33年目にして初めてお得プランを発売

出典:intercontinental

一方、グランド・インター・コンチネンタル・ソウル・パルナスは昨年、ホテル開館33年目にして初めてプレジデンシャル・スイートのお得プランを発売した。
プラン価格は1,000万ウォンで、当時は異例だという反応がほとんどだった。
ホテルの最上級客室は、国賓や通常国内外のVIPなどのみが利用できたため、一般人のためのお得プランを構成したケースはなかったのだ。

この最上級スイートルームは、ホテルの競争力を測る客室である。
1泊1千万ウォンにも達する客室の価格は、簡単に利用できるような価格ではないため、ホテルでもインテリアや客室の構成などを外部に公開することを避けてきたという。
しかし、新型コロナウイルスの拡散により特級ホテルを訪れる人が増えたため、スイートルームも注目されるようになり始めたのだ。

当時、グランド・インター・コンチネンタル・ソウル・パルナスのスイートプランには、プライベート送迎、盤浦漢江公園でヨット単独利用、1人当たり40万ウォン相当のホテルファインダイニングディナーの利用、ドン・ペリニヨンの提供などが含まれていた。
高級な場所で高級な施設を利用できるという点で話題を集めた。
さらに、高い価格にもかかわらず客室のお得プランを発表するやいなや、問い合わせが殺到したという。

関連記事

コメントを書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください