タイは名実ともに観光大国である。タイビジネスニュース(thailand business news)の4日の報道によると、 2023年の間に2800万人以上の外国人観光客がタイを訪れたことが分かった。
「チャンスが訪れたら動け」という言葉通り、タイ政府は新年から観光活性化に拍車をかける方針であるという。そのために酒類および遊興施設の利用税を減免するということを確定した。ザ・エコノミック・タイムズ(The Economic Times) など海外メディアは、タイが先週2日に酒類と遊興施設に対する減税を承認したと報じた。
チャイ・ワチャロンケ(Chai Wacharonke)タイ政府報道官は、「観光産業を活性化するための決定事項である」といい「酒類及び遊興施設に対する減税は、まず今年末まで実施する」と述べた。
タイはワインに対する税金を10% から5%へと引き下げ、蒸留酒に対する10%の税金はなくすそうだ。また、遊興施設に対する消費税を従来より半分程引き下げする予定だという。
今回の減税は、昨年11月のインドと台湾旅行者に対するビザ免除に加え、観光客をさらに増やそうとするタイの追加対策であると考えられる。
東南アジアで「観光」分野は、2番目に大きい経済の重要な原動力である。昨年、タイは目標としていた観光客2800万人を達成し、1兆2000億バーツ(約45兆4400億ウォン)の利益を算出したという.
タイ政府は「今年度は昨年より多くの3400人以上の観光客を誘致することを目指している」と発表した。