①様々な文化を垣間見ることのできる場所
「リトル・インディア(Little India)」は、カトン・ビレッジに負けないくらい華やかな風景を見ることのできる場所である。
ここはインド文化を保存している場所で、古風な寺院を目にすることができるだろう。
インド料理を味わったり、インドの手工芸品店などでショッピングをすることもできる。
リトル・インディアには代表的な寺院がある。
「スリ・ヴィーラマカリヤマン寺院(Sri Veeramakaliamman Temple)」は、リトル・インディアの近くに住んでいたヒンドゥー教信者たちが集まって作った寺院だといわれている。
リトル・インディアで最も豪華な寺院として知られているのだ。
「タン・テン・ニア(Tan Teng Niah)」は、製菓企業を経営していた中国系ビジネスマン、タン・テン・ニアの住居だったが、1989年に保存されることが決定された。
ヨーロッパ式と中国式の2つの建築様式でユニークな外観を誇っている建物である。
現在、旅行者の間で写真スポットとして有名な場所だ。
②シンガポールの大自然を鑑賞できる場所
「プラウ・ウビン(Pulau Ubin)」は美しい自然を満喫できる場所である。
シンガポールの北東に位置する小さな島で、華やかな本島とは異なり、プラウ・ウビン島は自然をありのままの姿で保有しているのだ。
絶滅危惧種に分類されている野生動物の生息地でもある。
ここは花崗岩でできた島で、かつて採石場として使われていた湖があり、生態学的に高い価値を持っている場所だという。
プラウ・ウビン島は市内中心部からフェリーで訪れることができる。
ほとんどの旅行者は自転車で島内を旅するという。
島には「ケタム山自転車公園」というマウンテンバイク・トレイルがあるのだ。
ハイキングを楽しみたい旅行者にとっては、より有意義な時間を過ごすことができる場所だといえる。
シンガポール南部の「ラザロー島(Lazarus Island)」はまだあまり知られていない旅行地である。
ここは小さな島で、シンガポールではあまり見ることのできないきれいな白い砂浜とビーチがある場所だ。
シンガポール南部ツアーを行なう際に、訪れる場所でもある。
ラザロー島は平和そのものだ。広い芝生に横になり青い海を眺めることができるようなゆったりとした場所である。
ラザロー島には宿泊施設がないため、ほとんどの旅行者は日帰り旅行で訪れるという。
ラザロー島は桟橋でセントジョンズ島と繋がっていて、マリーナサウスピアからセントジョンズ島までは毎日フェリーが運行している。
シンガポール政府は、ラザロー島に宿泊施設を建てる予定であることを明らかにした。
夜間のグランピング、マリンアクティビティ、コンビニエンスストアなどが新たに設けられる予定で、より便利な旅行を楽しむことができるようになるという。
③ 大型ショッピングモール内にあるおしゃれな図書館
「オーチャード図書館(library@orchard)」は、シンガポールのショッピングの中心といわれている「オーチャード・ゲートウェイ(Orchard Gateway)」にある公共図書館である。
交通の中心地であり、アクセスしやすいショッピングモール内に図書館があるのだ。
シンガポールには様々な公共図書館が繁華街のショッピングモール内に設けられている。
オシャレなインテリアが目を引く図書館で、市民の憩いの場となっているという。
オーチャード図書館は、立地の良い場所にあるため、多くの人が訪れている。
旅行者にとっては、窓の外の風景を眺めながら、少し休憩するのに最適な場所といえるだろう。
旅行者の間で、デザインがきれいな図書館としても知られている。