札幌に行ったら「必ず訪れるべき場所」とは？

① 札幌の旅行先

札幌は3月まで大量の雪を目にすることのできる日本の旅行地である。冬旅行にぴったりの代表的な旅行先として知られており、札幌を訪れる場合には近郊を旅行してみるのもオススメだ。

小樽は札幌から気軽に訪れることができる場所で、JR札幌駅から電車で30分ほどで行くことができる。1時間に2本ほど運行していて、日帰りで小樽旅行を楽しむ人が多いという。小樽でも札幌と同じように、雪に覆われた冬の風景を目にすることができるだろう。

小樽は石狩湾に面しているため新鮮な魚介類が有名で、一年中、沖合で獲れた新鮮な旬の魚介類を楽しむことができる。港近くの飲食店で、海鮮丼や寿司などを味わってみるのもオススメだ。

小樽には古い建物が立ち並び、昔の面影を少しだけ感じることができるという。歴史的な建築物が集まっている小樽芸術村も訪れてみると良いだろう。ステンドグラス美術館では様々な芸術品を鑑賞することができ、気温は寒いが小樽の街を歩き、冬を満喫してみるのもオススメである。

②小樽の人気スポット

小樽の代表的な観光スポットである「堺町通り」は、古い建物に様々なお店が軒を連ねている。ショッピングもグルメも楽しむことができ、古い建物にあるカフェで温かいコーヒーを一杯楽しんでみるのも良いだろう。また、メルヘン交差点にある常夜灯や蒸気時計は、異国情緒を感じさせるという。

通りを歩いていると、旅行者の間で有名なオルゴール堂が見えるはずだ。小樽市内中心部に位置するオルゴール堂本館の建物は1912年に建てられたといわれており、時代を感じさせるような外観の建物内に入ってみると、たくさんのオルゴールが並んでいる。3階建ての建物で、1・2階はオルゴールや工芸品を販売しており、3階は小物ショップとして運営しているという。

様々なデザインのオルゴールがあり、見て回るだけでも楽しい場所である。可愛らしい形のオルゴールや、その他にもキャラクター、人形、食べ物など面白いデザインがたくさんあり、お土産用のオルゴールを購入するのも良いだろう。

小樽水族館は北海道を代表する水族館である。自然に囲まれた場所にあり、約250種類以上の魚やイルカ、アザラシ、ペンギンなどが生息しているという。

冬季はジェンツーペンギンを見ることができ、目を惹くような場所である。頭に白い縞模様があり、黄色いくちばしと足を持つというジェンツーペンギンの他にも、オオワシやアザラシなどを目にすることもできる。大勢集まったペンギンたちが元気に雪原を散歩している姿はとても微笑ましいものである。

小樽水族館の冬季の営業時間は午前10時から午後4時まで、2月26日から3月15日は休館日なため注意しよう。

③夜景スポットとして、口コミで話題を集めている場所

小樽は、ロマンチックな雰囲気を漂わせる街として知られている。小樽に着くと、まず目に飛び込んでくるのがロマンチックな運河である。運河沿いにあるレンガ造りの旧倉庫は、当時の姿のままレストランなどとして利用されている。この運河を囲む街並みは、可愛らしくもユニークな雰囲気を形成しており、小樽のシンボル的な場所でもあるという。

小樽運河は遊歩道がしっかりと整備されているため、運河沿いを散歩するのもオススメだ。夕方になると、小樽運河には夜間ライトアップが行われ、この温かみのあるオレンジ色のライトアップにより素敵な夜景を楽しむことができるだろう。

毎年2月になると、10万本のろうそくが街を彩る「小樽雪あかりの路」が開催される。通りに並ぶ数多くのろうそくにより、きらめく夜景を満喫することができるという。この期間には、小樽運河の華やかな風景を楽しむことができるのだ。

小樽天狗山ロープウェイは、小樽中心部から車で約15分の距離にある。このロープウェイに乗ると、約4分で頂上まで登ることができ、小樽の風景を一望することができるという。青い海が広がる小樽の景色はとても美しく、ここは夜景を満喫するのに最適な場所だという。

小樽の夜景は、北海道の三大夜景のうちの一つだといわれており、ロープウェイから眺める小樽の華やかな夜景にきっと目を奪われてしまうだろう。昼間に訪れるのも良いが、夜は特にオススメである。

天狗山ロープウェイの乗車料金は1,600円である。小樽は、冬になるとスキー場としても人気の旅行先だ。天狗山スキー場は雪質が良いことで有名で、全日本スキー連盟の公認コースだという。