①大自然の景観と一体となった旅館
北海道にある「坐忘林」は、森林にに囲まれた旅館で、ニセコの大自然を満喫することができる。
大自然の景観が美しい場所にあり、ゆったりとした時間を過ごすのに最適な場所だ。
坐忘林は15棟のヴィラを備え、モダンな雰囲気が漂う。
和洋室の客室には2つの温泉があり、内風呂とバルコニーにある露天風呂を利用することができる。
また、北海道は豊富な海山の食材を利用した食文化で有名だ。
旅館では、地元の食材を使ったオリジナル「北懐石」を楽しむことができる。
坐忘林には、「茶の坐」といわれるオリジナルのお菓子と抹茶が楽しめるスペースやバー、中庭の足湯など多様な施設が揃っている。
- 住所 : 〒044-0084 北海道虻田郡倶知安町花園76-4
- 客室料金:1泊およそ14万円台~
②長い歴史をもつ旅館
城崎温泉は京都から電車で約2~3時間ほど離れた場所にある。
その中でも「西村屋本館」は1860年代に開業した長い歴史をもつ伝統的な旅館として有名だ。
全31室の客室があり、日本庭園を眺める形状となっており、端正な庭園からは日本固有の雰囲気を感じることができる。
西村屋本館にも当然温泉はあるが、城崎温泉郷ではすべての共同浴場を利用することができる。宿泊者は様々なスタイルで温泉を楽しむことができる。
- 住所:〒669-6101 兵庫県豊岡市城崎町湯島469
- 客室料金 : 1泊およそ14万円台~
③東京近郊で楽しむ日本の温泉
「星のや東京」は、東京の都心に位置する旅館だ。
「星のや」は、日本の大手ホテルグループである「星野リゾート」を代表する高級ブランドだ。
星のや東京は、2017年7月にオープンし、地下2階、地上17階建ての規模を誇る。客室は全84室で構成されており、各階6室しかないため、静かに過ごすことができる。
各フロアに設けられた「お茶の間ラウンジ」は24時間客室と行ったり来たりすることが可能で、お茶や星のや東京オリジナルのスペシャルコーヒーを堪能することができる。
星のや東京では大規模な露天風呂を利用することができ、内風呂でも温泉が楽しめる。また、宿泊客には季節に合わせた様々なアクティビティを準備しており、夜食としておそばの提供などがある。
星のや東京の朝食は日本料理の概念である「五味・五色・五法」に着目した心身のバランスを調える和食が提供され、夕食には日本各地から選び抜かれた食材を使ったフランス料理やお部屋での食事など、好みに合わせて味わうことができる。
星のや東京は2023年に世界のベスト50ホテルに選ばれた。
- 住所 : 〒100-0004 東京都千代田区大手町一丁目9番1
- 客室料金 : 1泊およそ12万円台~
「強羅花壇」は箱根に位置する旅館だ。
箱根は東京近郊の旅行地として、東京都心からも1~2時間で訪れることができる。箱根温泉は1300年の歴史を持つ温泉で、日本でも人気がある旅行先の一つだ。
強羅花壇は、かつて三笠宮寛仁親王の夏の別荘として使われていた場所で、1952年に旅館に改装され、全39室の客室を有している。
客室には庭園と露天風呂があり、プライベート感のある雰囲気だ。
客室の外には時間制で利用できる貸切風呂があり、豊富な湯量を楽しむことができる。
さらに、こだわりぬいた和食が食べられると食事も有名だ。
- 住所:〒250-0408 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
- 客室料金 : 1泊およそ16万円台~