洗濯機の掃除をより簡単に
「塩」がもつ殺菌効果
衣類をよりやわらかに仕上げる効果も
洗濯機に「塩」を入れることは、衣類の変色を防ぐことができ、洗濯機の掃除にも役立つといわれている。しかし、洗濯機に塩を入れる方法をまだ試したことがないという人は多いだろう。
長い間使っていない洗濯機にはホコリがたまるものだ。しかし、洗濯機は水のみで綺麗に掃除することは難しい。もし、部品を分解せずに洗濯機を掃除したいという場合は、バクテリアや各種細菌を殺菌するのに効果的な塩を活用すると良いだろう。
1つ目の方法は、塩と洗剤を使って簡単に掃除する方法だ。熱湯を入れた容器に塩を半分ほど溶かした後、少量の洗剤を追加する。
そして、しっかりとかき混ぜ泡立たせた後、洗濯機に入れて水をいっぱいにし、30分間置いておく。その後、洗濯機の槽洗浄コース、または標準コースを作動し、水が出てくるとホコリもその水と一緒に取り除くことができるという。
「塩」を使う方法以上に試した人が少ないという2つ目の方法は、「塩、ベーキングソーダ、お酢」を使う方法だ。綺麗な布にお酢をしみこませ、その布を洗濯機に入れる。
お酢が隅々まで行き渡るようにスピンコースを作動し、ベーキングソーダと塩をひとつまみずつ洗濯機に入れる。
塩にはバクテリア殺菌効果があり、ベーキングソーダにはクリーナー効果がある。
また、塩で洗濯すると、衣類がよりやわらかに仕上がるという。塩が繊維をやわらかくし、洗濯する際に塩をひとつまみ加えるだけで、色落ちも防ぐことができるのだ。