CJオリーブヤング(以下、オリーブヤング)は、リアル体験機能を強化した特化店舗「オリーブヤング・ ホンデタウン(以下、ホンデタウン)」をオープンすると25日に発表した。
オリーブヤング・ホンデタウンは、地上1階から3階までの営業面積基準で合計300坪(約991㎡)で、「明洞タウン(350坪、約1157㎡)」に次いで二番目に大きな店舗である。出会いの場所として知られるホンデ入口駅2号線8番出口から「歩きたい通り」に続く大通りに位置している。
ホンデタウン店舗は、最新のビューティートレンドと入店ブランドを見て体験できるスペースとして構成された点が特徴だ。入口に入ると、スペースの半分を占める「コラボポップアップゾーン」が最初に目に入る。ここでは、「コラボレーション(協力)」を運営コンセプトとして、毎月新しいビューティーブランドと映画、ゲーム、キャラクターなど異業種コンテンツの共同企画展示を主に展示する予定だ。
店舗の2〜3階には、オリーブヤングが厳選したビューティー商品が並んでいる。2階は、専門の商品企画者(MD)おすすめのカラーメイク、プレミアムブランドを主に陳列した。3階は、スキンケアなどの基礎化粧品を中心に構成した。ここには、男性客専門スペースの「メンズトータルゾーン」や体験要素を高めた「ヘアスタイリングバー」、外国人客向けの「Kビューティーナウゾーン」などがある。
ホンデ地域の独特なストリートカルチャーを視覚的に再解釈した店舗演出も目立つ。建物の内外に設置されたメディアファサードや階段、エレベーターは、Kポップ、グラフィティアートなど若者層が好むデザインを採用した。
ホンデタウンは、現在ホンデで運営中の店舗(△東橋洞 △ホンデ空港鉄道駅 △ホンデ交差点 △ホンデ正門 △ホンデ中央 △ホンデ入口)を繋ぐハブの役割を担うことになる。4月末には、「ホンデ入口」店舗をグローバル客を対象とした特化店舗にリニューアルし、6月末にリオープンする予定だ。国内外の顧客向けに差別化されたKビューティーの購入体験を提供し、明洞に続く「第2のKビューティー特区」として育成する方針だ。
オリーブヤングの関係者は、「新しくオープンしたホンデタウンで、オリーブヤングが提案する差別化されたKビューティーコンテンツを体験してほしい」とし、「これからも、客と出会う最接点である店舗で”顧客体験”を革新し、ショッピングを超えた楽しさを提供していく計画だ」と述べた。