近年注目されつつある「友情結婚」
恋愛感情や性的なつながりを持たない夫婦関係
相互の合意により別居、他の異性との恋愛も可能
引用:シャッターストックコリア
最近、新たな結婚の形である「友情結婚」が増えている。
友情結婚とは、恋愛感情や性的なつながりを持たない結婚の形であり、無性愛者、同性愛者、伝統的な結婚に対する幻滅を感じる異性愛者など、日本人口の約1%が友情結婚の潜在的該当者と想定されている。
引用:SCMP
2015年には、日本初の友情結婚専門の結婚相談所「カラーズ」が設立され、現在約500人の会員を抱えている。
カラーズは「友情結婚とはお互いの考え方・相性などの一致により、友情や愛情など様々な気持ちのつながりで婚姻を結ぶことだ」とし、「二人は法的な配偶者だが、相互の合意により別居、人工授精、他の異性との自由な恋愛も可能だ」と説明した。
友情結婚3年目の女性A氏は、「友情結婚は同じ価値観や要望を持っているルームメイトと暮すこと」とし、「私は恋人になるには適していないが、良い友達にはなれる」と語った。
これにネットユーザーたちは「結婚をなんだと思ってるんだ」、「偽装結婚だな」、「金が問題だ」、「セックスレス夫婦と同じだ」、「そういう夫婦関係は多いのではないか」、「日本に20年以上住んでいるが、初めて聞いた」など様々な意見を寄せた。