エアコンの間違った使い方
電源を入れて10分ほどはドアは開けたままに
なによりも換気は頻繁に!
引用:オンラインメディア「sanook」
本格的な暑さが始まろうとしているが、エアコンを使用する際、多くの人々が間違った使い方をしているという。
大半の人は、電力を節約し冷たい空気が外に出ていくのを防ぐため、エアコンをつける際にはドアを閉めるようにしているだろう。
しかし、部屋の中にはホコリやバクテリアが存在しており、エアコンは冷却システムの連続した循環によって冷却されるため、ドアや窓が閉まっている場合には、ホコリとバクテリアも室内を循環してしまう。
そのため、エアコンを使用する前にドアを閉めると、換気が行われないまま汚れた空気が室内に広がってしまい、呼吸器に問題が生じることもある。
実は、エアコンの正しい使用方法は電源を入れて10分ほど経ってからドアを閉めることである。エアコンを稼働させている間に、部屋の中のホコリやバクテリアを外部に送出し、新鮮な空気が部屋に流入するためだ。
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また、長時間密閉した状態にあるよりも、定期的に窓やドアを開けて空気を喚起して循環させるのがおすすめだ。
特に、家庭では電気代を節約するためにエアコンを使用する際には、各部屋でのエアコンの使用を控え、同じ部屋、空間に集まることも多いだろう。密閉した空間に存在する人数が多すぎると、空気の質に影響を及ぼすため、30分ごとに換気を行うのがよいとされている。
さらに、エアコンを継続的に使用すると、自然な空気の中に存在するバクテリアの3〜5倍の量の毒性バクテリアが生成されることが分かっている。
専門家たちは、外の気温が下がって涼しくなったら、エアコンをオフにしドアを大きく開けて、換気を行うことを推奨している。