メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

太っても痩せても自然に戻っていく体重「セットポイント」急な体重増は加齢も原因の一つ

アイニュース24 アクセス  

自分は絶対に太らないと自信を持っている人も、様々な要因で肥満体質になってしまうことがある。

引用:Pixabay

周囲には時々大量に食べても太らず、スリムな体型を維持している人がいる。そういう人はみなに羨ましがられているが、ある時、スリムだった人が急激に太って以前の姿を見つけられないほどになることがある。どれだけ食べてもスリムだった体は見る影もなく、少し食べるだけですぐに体重が増えてしまう。

彼らが、痩せ体質から肥満体質に変わってしまったのは何が問題なのだろうか?

引用:Pixabay

『How to Eat』、『WHY WE EAT(Too Much)』などの著書で知られるイギリスの肥満治療専門外科医であるアンドルー・ジェンキンソン医師によると、人にはそれぞれ決まった「セットポイント」というデフォルトの体重があり、もっとも持続されやすく、ダイエットをして体重を減らしたあとにも、体重を増やしたあとにも最終的にはその体重に自然と戻るようになっているという。

しかし、セットポイントは永遠に変わらないわけではない。生活習慣により、上がることも下がることもある。つまり、もともとスリムだった人が突然肥満になった場合、従来のセットポイントが不規則な生活習慣などにより高くなった可能性がある。

アンドルー医師は、セットポイントを高くする主な要因として、過度の砂糖摂取、オメガ3脂肪酸不足、不規則な睡眠などを挙げている。反対に、もともとこのセットポイントが高かった人でも、これらの要因に気をつかえば、太りにくい体質になることも可能である。

引用:Pixabay

加齢も肥満体質に変わる原因となることがある。アメリカ保健福祉省の調査によると、29歳から39歳の間に女性は通常3㎏以上増加し、男性は7㎏以上増量することが確認されている。また、10年前の資料になるが、アメリカのジョンズ・ホプキンス大学が2013年に調査したデータによると、人は通常、毎年0.5㎏~1㎏程度体重が増加するという。

加齢と増量との相関は成長ホルモンによるものだ。人は思春期に成長ホルモンがもっとも多く分泌され、これは年を取ると次第に減少する。この成長ホルモンは体内の脂肪分解を促進する能力を持っているが、このホルモンが減少すると、当然、脂肪分解能力も衰える。

また、年を取ると基礎代謝量と新陳代謝が下がり、同じ量を食べて同じように動いても太りやすくなる。従来の体重を維持するためには、これまでより食べる量を減らし、これまでよりたくさん動かなければならない。

スリムな人も「私は元々太りにくい体質だ」と油断せず、日常的に健康的な生活習慣を続けることが重要だ。

アイニュース24
CP-2023-0087@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[ライフスタイル] ランキング

  • 「貧乏人は9年早く死ぬ」...米研究が突きつけた“衝撃の現実”!老後の命を左右するのは「年収」だった
  • 「この家」に住む男性、死亡リスクが“2.3倍”高いことが判明!高齢者の命を縮める“危険な家”とは?
  • 「ぼくのベッドはこの子だにゃ」、猫が選んだ特等席
  • “頭がおかしい”と言われた母親たち、呼吸する赤ちゃん人形に救われた
  • 「1日1杯だけで血圧も血糖値も改善!」最新研究で明らかになった、“あの飲み物”の意外な健康効果
  • 【衝撃】「母乳に潜む毒」…マイクロプラスチックが免疫を崩壊させる!

こんな記事も読まれています

  • 「走る芸術」職人の手が生んだ25台、ロールスロイス100年の魂を受け継ぐ
  • トヨタ「センチュリー」、日本の誇りを懸けて中国・韓国勢と激突…勝つのは誰になるか?
  • 「マツダ復活」ロータリー×電動が融合!新型「VISION X-COUPE」世界初公開
  • ゲームボーイすら使う?吸着板で“燃料泥棒”の噂拡散、生活苦が招く生計型犯罪に警戒
  • 「戦争を終わらせる気はないのか!」元NATO総長が欧州に突きつけた“現実と決断”
  • 「富豪の敵」がニューヨークを掌握…ウォール街が恐れ、すり寄るマムダニ新市長
  • 「欧州の再軍備、中国に握られる?」ロシアの脅威に直面、背を向ける米国…それでも習近平に強く出られない“理由”
  • 「日本は米国なしでは中国に太刀打ちできない」専門家が暴いた“同盟依存”3カ国の限界

こんな記事も読まれています

  • 「走る芸術」職人の手が生んだ25台、ロールスロイス100年の魂を受け継ぐ
  • トヨタ「センチュリー」、日本の誇りを懸けて中国・韓国勢と激突…勝つのは誰になるか?
  • 「マツダ復活」ロータリー×電動が融合!新型「VISION X-COUPE」世界初公開
  • ゲームボーイすら使う?吸着板で“燃料泥棒”の噂拡散、生活苦が招く生計型犯罪に警戒
  • 「戦争を終わらせる気はないのか!」元NATO総長が欧州に突きつけた“現実と決断”
  • 「富豪の敵」がニューヨークを掌握…ウォール街が恐れ、すり寄るマムダニ新市長
  • 「欧州の再軍備、中国に握られる?」ロシアの脅威に直面、背を向ける米国…それでも習近平に強く出られない“理由”
  • 「日本は米国なしでは中国に太刀打ちできない」専門家が暴いた“同盟依存”3カ国の限界

おすすめニュース

  • 1
    「停戦1年で全面衝突の危機!」イスラエルがレバノン南部を空爆、UN「最悪のシナリオ」を警告

    ニュース 

  • 2
    「韓国は処罰が甘すぎる!」飲酒運転男に母を奪われた日本人女性が涙の訴え

    トレンド 

  • 3
    アンジェリーナ・ジョリー、防弾チョッキ姿でウクライナを電撃訪問…その理由は?

    トレンド 

  • 4
    「背後から抱きつき、チュッ...」メキシコ初の女性大統領、生放送中に“セクハラ被害”

    トレンド 

  • 5
    「保釈金があまりにも安すぎる」詐欺で220億円荒稼ぎした“闇の女秘書”、笑顔で保釈される姿に台湾国民激怒!

    トレンド 

話題

  • 1
    【防衛負担拡大】米国防高官候補「韓国と日本は北朝鮮抑止でより大きな役割を」

    ニュース 

  • 2
    「夜勤が嫌で患者を10人殺害...」反省の色見せない“悪魔の看護師”に釈放なしの終身刑!

    トレンド 

  • 3
    「核爆発の100万倍!」太陽が“異常活発化”、12時間で2回の“巨大爆発”!地球の通信網に影響拡大

    トレンド 

  • 4
    「増え続ける死者に国が動いた!」秋田で自衛隊が“クマ対策”に参戦、過去最多6,063頭捕獲の衝撃

    ニュース 

  • 5
    「屈服すれば終わりだ!」地方選圧勝の民主党、政府閉鎖で”徹底抗戦モード”へ

    ニュース