10代の少年のような容貌の35歳のアメリカ人男性が、若々しい外見を保つ秘訣を公開した。
ニューヨークポストは8日(現地時間)、アメリカ・ミシガン州デトロイト出身のマイルズ・メイは、毎日日焼け止めを塗り、外出時には服で肌を覆い、また人生で一度も飲酒をしたことがないと伝えた。
彼は、一度も肌施術などは受けたことがないという。また、「僕は常に日光を避けてきた。日光を避けるためにフード付きの服を着たり、手にはアームカバーを着用したりしている」とし、「それから、お酒を飲まないことが若々しさ維持に貢献したと思う。自分でも若く見えると思っている」と明かした。
このような努力のおかげか、メイを初めて見る人々は彼の年齢を推測できないという。
彼は「15歳、16歳、18歳から19歳に見えるとよく言われる」とし、「空港では毎回、セキュリティスタッフに年齢を再確認される」と語った。
彼は13歳の頃から長寿と老化防止に関心を持ち始め、2年後からは緑茶や植物性食品を多く摂取するなど食習慣を変え始めたという。19歳で砂糖、穀物(精製穀物)、炭水化物の摂取を止め、現在はオーガニック食品と水銀含有量が少ない魚を多く食べている。
メイは新鮮な果物、植物性食品、魚を中心とした食事が、10歳年前と変わらない若さを維持するのに効果的だと明らかにした。
また、運動は重要だが、身体に不必要な負担をかけないように過度な運動は控えていると述べた。
さらに、彼はこの時間をセルフケアに費やすにあたり、不死ではなく、できるだけ長く健康を維持することに重点を置いていると説明した。
メイは「若そうというのは、若く見えることの一部に過ぎない。永遠に生きることが優先事項なのではなく、健康を保つことが重要なのだ」とし、「僕は10年前よりも、今の方がより良いと思っている。物理的にも精神的にも、若さを感じるのだ。体が心に従っている」と強調した。