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2024年12月19日木曜日
ホームモビリティー「これは伝説になるわ」マツダ新型スポーツカー、ついに量産決定!RE×EVの次世代スポーツカーで、MX-5サイズまで小型化も視野

「これは伝説になるわ」マツダ新型スポーツカー、ついに量産決定!RE×EVの次世代スポーツカーで、MX-5サイズまで小型化も視野

マツダが公開したスポーツカーコンセプト

「アイコニックSP」の量産化が正式決定

ロータリーエンジンとEVを組み合わせた新構想

引用:futurride

マツダは2023年のジャパンモビリティショーで、スポーツカーコンセプト「アイコニックSP(Iconic SP)」を公開した。同コンセプトは、運転の歓びを追求するドライバーの期待に応えるもので、マツダが誇るロータリーエンジン技術とEV技術を融合させた新発想のスポーツカーとなる。

アイコニックSPは公開以来、マツダMX-5の後継車種ではないかとの憶測を呼び、高い注目を集めてきた。当時、マツダは市販化に関する具体的なコメントを控えていた。そんな中、公開から1年を経て、マツダはついにアイコニックSPの量産化を発表。自動車業界の話題をさらっている。

引用:monochrom
引用:futurride

コンパクトモデルとして市販化へ

コンセプトモデルは365PSを実現

マツダのデザイン本部長を務める中山雅氏は、アイコニックSPについて「このコンセプトは展示用モデルではなく、近い将来の量産を見据えてデザインされた」と語った。このことから、市販モデルにはコンセプトカーのデザインが色濃く反映されるとみられる。最終的な市販モデルは、RX-7やRX-8の後継車種として登場する可能性もあり、マツダはMX-5並みのコンパクトなサイズまで小型化できるとの見方も示している。

コンセプトモデルは軽量かつコンパクトなボディに、バンケル式ロータリーエンジンとEVパワートレインを組み合わせ、最高出力365PSを発生。搭載された2ローターエンジンはマツダが新規開発したもので、CO2削減に向けた各種カーボンニュートラル燃料での走行が可能な点が特徴だ。

引用:CarsCoops
引用:monochrom

発電専用のロータリーエンジン採用

前後50:50の重量バランスを実現

水素燃料での走行も可能で、マツダはCO2排出量を90%削減できると説明している。なお、エンジンは駆動力には関与せず、バッテリーの充電を担うレンジエクステンダー方式を採用。これは現在マツダが国内で販売するMX-30に搭載されているe-スカイアクティブ R-EVと同様のシステムだ。

エンジン、バッテリー、モーターをすべて搭載しながら、車両重量は1,450kgに抑制されている。エンジンが発電専用となることで、実用的なサイズの小型ロータリーエンジンを採用。これにより、必要最小限の容量のバッテリーで済むメリットがある。さらに、ロータリーエンジンを車体の中心付近に配置することで、理想的な前後50:50の重量配分を実現している。

引用:monochrom
引用:monochrom

緻密に計算された外観デザイン

スポーツカーとしての魅力を表現

マツダは「ドアとタイヤの配置から全長、乗員位置、視界に至るまで、すべてが量産を見据えて入念に検討された」としている。アイコニックSPは、長いボンネットとなめらかな曲面のサイド、切り詰められたリアオーバーハングによるスポーティなフォルムが特徴だ。

シャープな前面には大型のグリルとリップスポイラーを配置。その上部には未来的な横長のランプと薄型の跳ね上げ式ヘッドライトを備える。Aピラーにはデジタルサイドミラーを装着し、横には上方に開くガルウィングドアを採用。室内はシンプルなレイアウトで、ステアリング後方とセンターコンソール上にディスプレイを配置し、スエード材で覆われたダッシュボードを採用している。

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31 コメント

  1. 私は69歳になりますが歴代のRX-7(SA22C、FC)を乗り継いで現在は FD(97年式)に乗ってます。
    さすがに以前ほどには乗らなくなりましたが、ハンドルを握るとやっぱ手放せないと考えてます。

    話題のアイコニックSPが市販されれば、多分、これが最後の愛車になるのではと思ってます。
    市販が楽しみです。

  2. RX-7の車名で発売してRX-7のDNAを継承して欲しい。
    他の名前になるとなんでもありになってしまう気がする。

  3. CX-60オーナーです。重量級SUVでここまで機敏な走りを実現していることに感動しています。
    小型軽量なアイコニックならさらに素晴らしい走りになるのは確定でしょう。

  4. 新型ロータリースポーツカー開発&販売の話は2010年頃から何度となく公式にアナウンスされており、
    2018年を目処にかなり明確に指針を打ち出していたのにも関わらず結局具体的なナニモノも発表されずに2024年になってしまいました。
    山本健一氏もずっと新型ロータリーを待っていたでしょうにとうとう間に合わず天に召されています。
    アイコニックSPも悪くないですがFDのデザインは永遠のものです。FDのままリトラクタブルだけ改良して
    中身の最新のロータリーとモーターで武装した新型RX7を出されることを切望します。

  5. めちゃめちゃ格好いい!
    できればRX-7の名前で出して欲しいな。

    エンジンカーで出て欲しかったけど、
    でもバッテリーカーじゃなくて良かった。

  6. やっぱり..エンジンカー(ロータリー&ターボ)で出してほしかったですね、
    限定生産でも良いので何とかお願いできませんかね?名前はRX-7が良い。

  7. カーボンニュートラルのロータリーエンジンであれば、発電用に使わなくて動力に使ってもいいんじゃないかな。
    できればミッションはMTを残してもらいたい。
    ロータリーエンジンのあの加速を蘇らせてもらいたいという願いは叶わないのでしょうか。

  8. えーとキチンと読んでない人8割かロータリー駆動では無いので意味はない
    ある意味
    ロータリー
    レシプロ
    EV
    3つの駆動(地面に伝えてないのもあるが….w)
    そこだけは凄いけど
    うまいこと発電機の音をマフラーとして集合させて利用出来るか?どうかだと思う、せめて音がそうなら我慢出来そう、、、
    しかしl3のエンジンはやはりあきらめたか….
    今や技術のマツダと呼ばれるくらい挑戦し続けているので….やって欲しかったな86方式なら価格も抑えられるだろ?

  9. え、、、結局ロータリーは発電機としてなの、、、それなら7や8は名前に冠さないで欲しい。そして購買意欲は無くなりました。とても残念です。ロードスターとしてならありですね!

  10. ロータリーエンジンを駆動力として出してほしい。水素燃料かバイオマス燃料で走らせたいですね。スタイルは文句なしですが、4WDも加えて欲しいですね。
    発売日楽しみです。

  11. 先程のコメント追伸  RX-7,RX-8 のロータリー車に乗りましたが、サスペンションに不満がありました。新型車にはビルシュタインのサスペンション使用して頂きたいですね。
    ビルシュタインのサスペンションは抜群に良いです。

  12. 60代で人生最後のクルマはないでしょう。もっと長生きしてください。
    小生は70歳で人生ダウングレードのつもりで86からヴィッツに、73歳でハイブリッドのアクア、74歳で無茶苦茶お高いプリウス Z PHEVに乗り換えました。
    買える範囲でいいクルマがでると血が騒いでしまいます。
    スポーツカーに興味があるうちは長生きできますよ。

  13.  自分の好みは好みとして、会社が置かれた現実を想像しましょう。あのMAZDAが、精一杯に考えて出したメッセージがこれなんです。
     ボクは応援しますよ。

  14. ロータリーエンジンを充電用として使用する案は電動化エンジンの
    コンパクト化を目的としている。充電用小型ロータリーエンジンではガソリンの消費量も少なくて済みます、この案はかなり前から出ていて、ようやく具体化されて来て期待しています・
    出荷されて送呈されれば乗ってあげても良いかな、

  15. 今の時代にスポーツカーを一社単独で出してしまうマツダ尊敬します。
    でも尖がりすぎて潰れないでくださいね。
    存在が貴重なんだから。

  16. 私は30年間、ユーノスコスモ20B-SXに乗っています。燃費が悪いとか、足廻りが弱いとかは、どうでもいいんです。
    REの滑らかで胸のすく加速感がたまりません。車名はともかく、エンジン駆動の車もラインナップに入れてくれれば
    発売と同時に購入するでしょう。期待・期待・期待

  17. レシプロエンジン&MTだったら欲しいですねー。趣味車がNDロードスターと2台にるので、置き場所なんとかしないとだけれど。

  18. アストンのDB9ボランテに乗ってます。東京モーターショーでアイコニックSPの実物見て「もしこれ出たら乗り換えよう」と思ってました。できればエンジン車も品ぞろえに加え、RF仕様も用意されれば、もう衝動買いレベルになります。

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