東京オートサロンで公開された
トヨタ、ミッドシップのGRヤリス
MR2後継モデルにも活用か
![](https://cdn.kangnamtimes.com/gangnamnews_jp/2025/02/04190149/489193_0.jpg)
トヨタは先月開催された2025年の東京オートサロンでミッドシップエンジンを搭載した新型GRヤリスを公開した。従来のGRヤリスも引き続き販売されるが、今回発表されたのは新たに開発されたミッドシップエンジンモデル。2025年の夏にはこの新型GRヤリスを使ったレースにも参戦する予定だ。
また、この新型GRヤリスにはトヨタの次世代スポーツカーであるMR2の後継モデルに採用される可能性が高いという点も注目を集めている。ただし、現時点ではトヨタから公式なコメントは出ていない。
![](https://cdn.kangnamtimes.com/gangnamnews_jp/2025/02/04190153/489193_1.jpg)
![](https://cdn.kangnamtimes.com/gangnamnews_jp/2025/02/04190157/489193_2.jpg)
ミッドシップとして生まれ変わった
トヨタのGRヤリス
GRヤリスは1.6リッターガソリンターボエンジンを搭載し、257馬力、36.7kg・mのトルクを発生。日本仕様は272馬力に強化されており、そのパフォーマンスは驚異的だ。競合となるミニJCWと比較しても、GRヤリスはコンパクトなサイズながら、他にはない独自の存在感を放っている。
今回発表されたミッドシップモデルではエンジンが3気筒1.6リッターガソリンターボから、より高出力の4気筒2.0リッターガソリンターボに変更され、レース仕様車では600馬力を発揮するという。GRヤリスの高性能に加えて、さらに強力なマシンが登場することになる。
![](https://cdn.kangnamtimes.com/gangnamnews_jp/2025/02/04190201/489193_3.jpg)
![](https://cdn.kangnamtimes.com/gangnamnews_jp/2025/02/04190205/489193_4.jpg)
MR2の後継モデルにGRヤリス
ミッドシップエンジン搭載か
GRヤリスのミッドシップエンジンがトヨタが開発中の次世代スポーツカー「MR2」の後継モデルに搭載される可能性が高いとの見方が強まっている。MR2は1984年から2007年にかけて3世代にわたり生産され、ミッドシップエンジンを採用した2人乗りスポーツカーとして大きな注目を集めた。
東京オートサロンではこの件について多くの質問が寄せられたが、トヨタ側は「現時点では様々な可能性を検討している段階で、公式発表はまだない」と慎重な姿勢を示した。
![](https://cdn.kangnamtimes.com/gangnamnews_jp/2025/02/04190209/489193_5.jpg)
![](https://cdn.kangnamtimes.com/gangnamnews_jp/2025/02/04190213/489193_6.jpg)
2026年に発売予定
MR2後継モデル
トヨタは昨年、ミッドシップスポーツカーMR2の復活を発表し、その新型車が2026年に発売される予定だ。当初は電気自動車(EV)として計画されていたが、最終的には内燃機関を搭載したモデルとして開発されることが決まった。新型MR2には2.0リッター4気筒ガソリンターボエンジンが搭載され、最大400馬力を発揮するという。GRヤリスのミッドシップエンジンがMR2後継モデルに搭載される可能性が高いという見解はトヨタが発表した「量産車で400馬力を発揮する」という言及に基づいている。
また、従来のMR2は軽量なロードスターを目指していたが、最新の安全規制や技術を取り入れるため、車両重量が大幅に増加すると予想されている。新型MR2はより多機能で高い安全性を備え、利便性を向上させたモデルになるだろう。