K-POPの先頭を走るボーイズグループ「SEVENTEEN」の所属事務所が、17万ウォン(約19,500円)台の高額なアルバムの販売を告知し、ファンからの激しい反発を受けた後に、「価格表示の誤りだった」と遅れて訂正する事態が発生した。
SEVENTEENの所属事務所「PLEDISエンターテインメント」は7日午前11時にベストアルバム「17 IS RIGHT HERE」デラックスバージョンの販売を告知した。しかし、このアルバムの価格が17万ウォン(約19,500円)を超える高額だったため、ファンの反発にあった。
デラックスバージョンはフォトブック、アーカイブブック、歌詞カード、ポスター、ステッカーパック、キーリング、フォトカードなどで構成されているが、17万ウォン(約19,500円)を超える価格は割に合わないというのがファンの主張だった。
問題が深刻化すると、所属事務所はまさかの対応に出た。慌てたように約6時間後、「価格表示の誤りだった」として価格を訂正したのだ。
所属事務所はファンコミュニティプラットフォーム「Weverse」を通じて、「ベストアルバムの趣旨に合わせて、希少性よりも多くのファンが楽しめるよう、企画の方向性を修正した結果、グッズの構成や価格が変更された」とし、「運営側の誤りにより、最終価格ではなく最初に企画した価格が販売店に誤って案内され、販売ページ内の価格表示に誤りが発生した」と説明した。
そして、「ファンの皆さんも待ち望んでいた重要なベストアルバムに関するイシューでご心配とご迷惑をおかけしたこと、心から謝罪する」と付け加えた。
一方、訂正されたベストアルバムの価格は8万ウォン(約9,120円)に設定された。
映画『タイタニック』や『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで知られるイギリスの名優、バーナード・ヒルが亡くなった。
「BBC」によると、5日(現地時間)の朝、ヒルは享年79歳でこの世を去った。現時点でヒルの死因は公表されておらず、婚約者と息子が最期を看取ったといわれている。
1944年生まれのヒルは、1975年の映画『It Could Happen to You』でデビューし、映画『ゴースト&ダークネス (The Ghost and the Darkness)』、『スコーピオン・キング(The Scorpion King)』、『ワルキューレ(Valkyrie)』などに出演し、世界的な名声を得た。
特に、ヒルは『タイタニック』で、エドワード・ジェームズ・スミス船長を、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズでは、『二つの塔』、『王の帰還』でローハン王のセデオン役を演じ、強烈な印象を残した。
マーティン・フリーマン主演のBBCの大ヒットドラマ『レスポンダー 夜に堕ちた警官』の新シーズンに出演予定であったと伝えられ、人々はより深い悲しみを感じている。
写真=映画『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』スチール