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2024年10月05日土曜日
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日本出身ロッテグループ財閥3世の誕生日以降、グループ経営に訪れる大きな変化とは

日本出身の財閥3世シン・ユヨル兵役義務免除後、韓国国籍取得予定事業承継に拍車か 昨年末、シン・ドンビン(日本名:重光昭夫)韓国ロッテグループ会長の長男で、財閥3世であるシン・ユヨル ロッテケミカル常務が専務に昇進した。今年に入ってから事業承継の準備に拍車がかかるロッテグループだが、今月30日に38歳の誕生日を迎えるシン・ユヨル専務にとっても、今年の誕生日は非常に特別なものになると財界ではいわれている。 1986年3月30日、シン・ドンビン会長と日本人の真奈美夫人との間に生まれたシン・ユヨル専務は日韓のミックスで、現在日本国籍を保持している。 シン・ドンビン会長が野村證券ロンドン支店に勤務していた時に生まれ、2年後に日本に帰国してからは、日本の青山学院で小学校から高校までを過ごし、大学は慶應義塾大学を卒業した。その後、アメリカの名門コロンビア大学でMBA課程を修了し、2015年には父親と同じく日本人女性と結婚した。 学生生活は日本とアメリカで過ごし、結婚も日本で日本人女性と挙げた人物である。 しかし、日本国籍のシン・ユヨル専務にとって韓国での事業承継は容易ではなく、急いで帰化する必要があったが、軍隊入隊の問題がネックとなっていた。 韓国兵役法第10章(兵役義務の終了)によると、現役兵の入隊または社会服務要員・代替服務要員の召集義務は満36歳で入隊義務が終了するが、国籍法第9条により国籍回復許可を受けて国籍を取得した人は満38歳から免除される。 そして、シン・ユヨル専務は今年満38歳になる。つまり、3月30日以降、シン・ユヨル専務の兵役義務は消滅するのだ。 これにより、シン・ユヨル専務は今年韓国国籍を取得するものとみられている。 業界関係者によると、シン・ユヨル専務はこれまで韓国語能力に難があるといわれていたが、韓国国籍取得に先立ち、韓国語学習にも熱心に取り組み、一般的な意思疎通には支障がないほどまで韓国語能力が向上したという。 父親であるシン・ドンビン会長も兵役義務が免除された41歳で韓国国籍を取得した。当時は40歳から兵役が免除されていた。その後、ビジネスレベルの韓国語取得に勤しみ、長男であるシン・ドンジュ SDJコーポレーション会長との泥沼の相続争いを見せながらも、次男である自身がロッテグループの総帥になる事に成功した。 父が歩んできた道をそのまま踏襲するシン・ユヨル専務の今後に財界の関心が集まっている。 実際、シン・ドンビン会長の日程に同行したり、単独でも様々な対外行事に参加したりするなど、徐々に存在感を示しながら、自身の担当領域を広げている。 昨年9月にロッテモール事業のベトナム出張でシン・ドンビン会長は、「(シン・ユヨル専務が)今後、流通を含めて国内外の事業現場を全般的に見る計画だ」と明らかにし、当面は新事業分野に集中することを示唆した。 去る1月にラスベガスで開かれた世界最大規模の電子機器の見本市である「CES 2024」では、直接「LOTTE INNOVATE(旧・ロッテ情報通信)」のブースを訪れた。そこではメタバースサービスを提供する「Calibus」、電気自動車充電器の「EVSIS」など、「LOTTE INNOVATE」が展開するサービス・ソリューションを視察した。 彼は昨年末からロッテグループ本体の未来成長と新事業の発掘を担当する未来成長室長を務めており、バイオ医薬品の開発・製造受託(CDMO)を手掛ける「ロッテバイオロジクス」のグローバル戦略室長も兼任している。 去る5日には、ロッテバイオロジクスの取締役にも選任された。シン・ユヨル専務が韓国ロッテグループ系列会社で登記役員になったのは今回が初めてだ。以降、セブン-イレブン(*韓国ではロッテグループ傘下)の商品展示会にシン・ドンビン会長と同行するなど、活発な後継者としての歩みを見せている。 いまや、シン・ユヨル専務がいつシン・ドンビン会長から株式を贈与されるのかが最大の関心事となっている。 2023年12月31日現在、ロッテグループの持株会社であるロッテホールディングスの支配構造を見ると、シン・ドンビン会長が13.02%で個人では筆頭株主である。シン・ドンビン会長の姉であるシン・ヨンジャ前ロッテ奨学財団理事長と彼女の娘チャン・ジョンアン氏、シン・ドンビン会長の妹、シン・ユミ氏だけが株主に名を連ねている。

映画の戦闘シーンに触発され姉の頭にハサミを投げ頭蓋骨まで損傷を与えたタイの4歳男児

姉にはさみを投げた4歳男児頭蓋骨までハサミが貫通映画やドラマなどの影響憂慮 タイの4歳の男児が映画の中の戦闘シーンに影響を受けたのか、姉にハサミを投げつけ、重傷を負わせるという衝撃のニュースが報道された。 多数の海外メディアの報道によると、先月23日、タイ東北部のイサーン地方で4歳の男児が10歳の姉の頭をハサミで刺し、怪我を負わせたという。 当時、一緒にいたいとこが、「(男児が)ハサミを持って遊んでいるのを見たので、怪我をしないように距離をとるよう言った」と話した。 それを聞いた男児は突然怒りだし、姉にハサミを投げつけたとのことだ。 今回、事件を起こした男児は、映画の中の戦闘シーンに影響を受けたとみられている。報告によると、ハサミは姉の頭蓋骨の約2.54cmの深さまで貫通していたという。 幸いにも、頭蓋骨以外の他の臓器などには損傷がなく、妹の命に別状はないと伝えられている。病院に運ばれた後、医師がハサミを取り出し状態も安定しているため、経過観察後に退院したという。 一方、映画やテレビに登場するシーンを子供たちが真似して危険な目に遭うケースが頻発している。 最近、ドラマ『ピラミッドゲーム』を現実と混同してしまう懸念が高まり、学校から家庭への案内で注意を促すことがあった。 『ピラミッドゲーム』は、18歳未満視聴禁止のドラマで、ある女子高で月に一度、生徒の秘密投票によりいじめのターゲットが選ばれ、クラス全体が学校暴力に加担していくという内容のドラマである。 実際、ある学校からの案内には「遊びで始めたピラミッドゲームが、ターゲットに実際に被害を与える深刻な学校暴力を量産する可能性が高い状況にある」あり、「学生の間での遊ぶが犯罪の種にならないよう、保護者の積極的な関心と指導をお願いしたい」と呼び掛けられている。

台湾の有名温泉地で盗撮事件発生、わいせつ動画の公開まで行う極めて悪質な愉快犯

台湾有数の温泉地・北投(ベイトウ)隠しカメラによる盗撮事件発生「過去の写真で現在は対策強化」と弁解 台湾の温泉リゾートで、性行為中の場面を含む盗撮動画と写真の流出事件が発覚し、話題だ。 台湾メディア「ETtoday」は、台北市にある台湾有数の温泉地、北投(ベイトウ)で温泉を楽しむカップルなどの宿泊客を盗撮し、裸の写真や動画をインターネットに投稿する事件が発生したと報じた。 報道によると、13日犯人は、旅館に宿泊したカップルを隠しカメラで撮影し、性行為中の動画まで公開し、大衆に衝撃を与えた。 オンライン上に流れている盗撮動画に気づいた被害者は、すぐに警察に通報した。 捜査中にもかかわらず、犯人は警察をあざ笑うかのように、別の夫婦と女性2人が温泉につかっている姿を盗撮した写真と動画を21日に再び公開した。 警察は盗撮された動画のカメラの角度などが似ていることを根拠に、同一犯の犯行だとみている。 盗撮された動画を見ると、微妙なブレがあり、盗撮犯が竹林の間に隠しカメラを設置したものと推測される。 報道によると、これまでに明らかになっている被害者は男性4人、女性6人の計10人である。 犯人が犯行に及んだとされる温泉旅館側は、宿泊客の入浴動画や写真が盗撮・公開されたことについて、「該当のものはすべて1年前に撮影されたものだ」とし、「現在当館では宿泊客のプライバシーに配慮し、半開放型の竹のすだれを上げ、盗撮防止用の金網を設置するとともに、小型の隠しカメラが設置される可能性のあるすべての施設や設備に対する点検を強化した」と弁解した。

強気のAppleが白旗をあげた地域とは?はじまりはエピックゲームズとの法廷闘争

最近、アップルと「iPhoneの決済システム」などで訴訟を起こし、継続的な紛争状況に置いた人気ゲーム「Fortnite」の制作会社「エピックゲームズ」が、アップルが裁判所命令を遵守していないという内容を含め、批判の声を上げた。

泥酔した搭乗客が飛行機の非常口を開けようと客室乗務員と一進一退の攻防

泥酔状態の搭乗男性離陸前に非常口を開けようと試みる泥酔客の危険行為に対する憂慮の声 泥酔した状態で飛行機に搭乗した男性が無理矢理非常口を開けようとして逮捕される事件が発生した。 12日(現地時間)、オンラインメディア「sanook」は、中国の航空会社の機内で男性乗客が飛行機が離陸する前に機内の非常口を無理矢理開けようとしたと報道した。 非常口を開けようとする男性を見た客室乗務員は、すぐにドアをおさえて男性の行動を制止した。 現場にいた目撃者によると、男性は離陸時に何が起きるのか気になって非常口を開けようとしたそうで、目撃者は「客室乗務員たちの慌てた様子を今でも鮮明に覚えている」と語り、衝撃を与えている。 あるオンラインコミュニティに公開された事件当時の映像によると、客室乗務員が男性に「開けるなと言ったじゃないか」と言いながら制止を試みたが、男性は携帯電話で誰かと通話をし、客室乗務員の話を一切聞かなかった。 客室乗務員が飲酒の有無について尋ねると、男性はうなずき飲酒したことを認めた。 結局、客室乗務員は男性を他の座席に座るよう移動させた。 一方、泥酔状態で飛行機に搭乗する乗客は度々見られる。ただし、これは機内の乗客や乗務員の安全を脅かす行為につながるため、機内での違法行為に関連する厳格なシステムを整備する必要性が叫ばれている。

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