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2024年11月13日水曜日
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W不倫の末に産まれた娘を韓国版「赤ちゃんポスト」に遺棄した56歳男性に執行猶予付き判決

W不倫の末に産まれた娘を遺棄した公務員 愛人が出産するや、新生児を「赤ちゃんポスト」に遺棄した父親に判決が言い渡されたことが8日明らかになった。 韓国の光州(クァンジュ)地裁刑事8単独のキム・ヨンシン部長判事が、児童福祉法違反(児童遺棄・放任)の疑いで起訴されたA(56歳)に対し、懲役6ヶ月・執行猶予2年を言い渡し、児童虐待再犯防止講座の40時間受講を命じた。 公務員であるAは、2016年愛人関係にあった女性が娘を出産するや、新生児を「赤ちゃんポスト」に遺棄した疑いで起訴された。 既婚者であるAは双方に家庭があり、娘を育てることはできないと考え、インターネットで「赤ちゃんポスト」を調べてソウルまで連れて行き遺棄した。 キム・ヨンシン部長判事は「罪質は良くないが、Aが反省しており、前科がない点を考慮し執行猶予を言い渡す」と話した。

母の情けが裏目に…住居や生活費まで母に世話になっていた50代の男が母を殺害

殺害後も平然と生活するなどの異常行動が明らかに 人としての道理を外れた男に対し、判決が下された。 男は自宅で母親を殺害した後、遺体を放置したままで平然と生活するという異常さを見せた。 自宅で母親を殺害した息子に対し、懲役22年が言い渡された。 ソウル中央地裁刑事合議24部(チェ・ギョンソ部長判事)は、5日、殺人容疑で起訴された男性A(52歳)に対し、懲役22年の判決を下した。 聯合ニュースの報道によると、裁判所は「(Aの母親)B氏(78歳)は2023年9月21日から25日の間に殺害されたとみられている。被告は死亡した被害者と数日にわたり同じ住居内にいたにもかかわらず、まったく動揺を見せずに、自宅で寝たりテレビを見たりするなど、常識では考えられない行動をとった」と非難した。 また、「母親が亡くなった場合、驚いたり困惑したりするのが当然の反応であるが、通報後に出動した救急隊員や警察に対しても平然としたふるまいを見せ、むしろ、自分の母親ではないという信じ難い発言をした。警察の捜査過程でも一部質問に対して黙秘するなど、自身の責任から逃れようとした」と述べた。 そして、「被害者は死亡するまでヘルパーとして働き、誠実に生計を立ててきたが、被告の暴力的な性格を心配しながら面倒をみてきた。それにもかかわらず、罪悪感どころか哀悼の感情すらなく、犯行を否認するなど、一貫して無責任な態度を示している」と指摘した。 Aは、2023年9月21日頃、ソウルにある自宅を訪れたB氏を複数回にわたり蹴り、肋骨多発骨折により死亡させた容疑を受けている。 同月25日、死亡している母親を発見した兄の通報によりAは逮捕された。 別の傷害罪で服役し、出所後、特別な収入がなかった男性Aに対し、B氏は住居と生活費を提供し、家事も手伝うなど、献身的に面倒をみていたことが明らかになった。

未成年の少女を買春後にお金を渡さず逃走した20代男性に執行猶予付き有罪判決

被害者との示談が最終的に判決に影響 韓国で未成年の少女を買春した後、お金を渡さずに車にしばりつけたまま逃走した20代の男が執行猶予付き有罪を言い渡された。 5日、ニュース1によると、光州(クァンジュ)地方裁判所第13刑事部(裁判長・チョン・ヨンハ)は、「児童・青少年の性保護に関する法律」の違反(売買春)、特殊傷害等の容疑で裁判にかけられていた20代の男Aに対し、懲役1年・執行猶予3年を言い渡した。 Aは、昨年5月に全羅南道潭陽郡(チョルラナム道ダミャン郡)で未成年の14歳の少女Bと性交後、車にしばりつけたまま逃走し、傷害を負わせた容疑で裁判にかけられた。 裁判部は「未成年者を対象に選び、性的欲求を満たす手段として買春することは社会的な害悪であり非難の声も強い」と話した。さらに、「被告は被害者のお金を奪うため性交後に逃亡し、その過程で傷害まで負わせたため、犯罪の性質が悪い」と指摘した。 しかし、「被告が犯行を認めて反省している点、被害者と示談している点、刑事処罰を受けた前科がない初犯である点などを考慮して(執行猶予付き有罪の)判決を下す」と判決の背景を説明した。

北朝鮮の森林荒廃は全世界ワースト3…金正恩自ら復興を推進する「植樹節」

北朝鮮の「植樹節」森林復興に強い意志を示す金正恩過去には直接植樹する様子も公開 北朝鮮の金正恩国務委員長は、軍事力の増強のみに集中しているように見えるが、実は「植樹」にも注力している。 毎年、自らシャベルを持って植樹を行う国家が指定した記念日があるというが、その背後に隠された意図は注意深く見る必要がある。 韓国には「植木日」という記念日があるが、北朝鮮でも3月2日の「植樹節」には、北朝鮮の様々な道、市、郡で植樹が行われる。一般市民だけでなく、北朝鮮の高位幹部も総出で、金正恩も参加する。 2022年には金正恩が平壌の華城地区で第2回初級党書記大会の参加者とともに記念植樹を行い、その際、サングラスをかけたままシャベルで土を掘る姿が話題となった。 その後、金正恩は2年連続で植樹節の公式スケジュールに出席していないが、常に植樹の重要性を説いている。 北朝鮮の国営通信社である「朝鮮中央通信」は、昨年には「平壌市の区域において、軍隊や工場、企業の労働者たちは、国の自然資源を増やし、国土の面目を一新しよう」と報道したかと思えば、今年は「地方発展20×10」政策を迅速に推進するためには早く成長する種類の木を植えるべきだと奨励した。 特に、朝鮮労働党中央委員会の日刊機関紙である「労働新聞」は、今回の植樹節に「毎年迎える植樹節だが、今年の植樹節は違う」とし、「富国強兵の新たな時代を開くため、闘争に対し、より力強く突き進む意志を倍増させる非常に意味深い日だ」と述べた。 韓国の統一部によると、金正恩は2012年、談話の中で「国の森林の状態が深刻だ」と指摘した。そして、10年以内に伐採された裸山をすべて森林化するという意志を明らかにしたが、これは深刻な経済難と大飢饉による森林荒廃が甚だしいためだ。 北朝鮮の80%が森林であるにもかかわらず、過度な伐採などにより荒廃し、干ばつや洪水、山崩れなどの自然災害が頻繁に起こっている。 その後、金正恩は毎年新年の挨拶で「森林復興」を強調するほど、森林復興を主要政策として推進している。2015年には森林造成事業を特別に指示したこともある。 実際、北朝鮮の平壌には電力が供給されているが、まだ大部分の地域は木材を利用している。 しかし、このような努力にも、依然として荒廃地が多いと伝えられている。調査によると、北朝鮮の森林の20~30%である200~300万ヘクタールが毀損しているとされている。 イギリスのリスク管理専門企業「Maple Croft」が発表した「森林荒廃化指数」では、北朝鮮は全世界180カ国中3番目に深刻であることが明らかになり、アジア開発銀行と国際連合の報告書では、北朝鮮の森林率が1990年の68%から2010年の47%へと、20年のあいだに急激に減少したといわれている。 また、韓国内の北朝鮮専門家たちは、「北朝鮮が単独で森林造成に成功するのはほぼ不可能だ」と分析している。 一方、北朝鮮の植樹節はもともとは4月6日だった。 しかし、金正恩の祖父、父である金日成(キム・イルソン)と金正日(キム・ジョンイル)が1946年3月2日に平壌の牡丹峰(モランボン)に登り、森林造成の構想を提唱したことを記念し、1999年に3月2日に変更された。 植樹節には、北朝鮮の市民は木を植えたり、森林保護活動に参加したりしている。

仕事は仕事!同僚女性との出張を子供のように反対する彼女にネットユーザー怒り爆発

「異性の同僚との出張は浮気のようなもの」と主張する彼女 男性が女性の同僚と1泊2日の出張に行くことになり、別れの危機に直面している。 5日、韓国の社会人向けオンラインコミュニティ「Blind」に「女性の同僚と出張に行くのに、彼女が相席サービスのある居酒屋に行くと言って喧嘩になった」というタイトルの投稿が掲載された。 投稿者は、「今年から私の下に新しい女性社員が入った。5月に顧客である取引先の招待で1泊2日で教育と参加会社の紹介を兼ねたワークショップがあり、チームリーダーが新人教育のために彼女と一緒に行ってくるように指示した」と話を始めた。 同行者が女性であることが気になり、「ちょっと気まずいので、女性社員だけで行かせられないかと尋ねると、私が指導係でもあり、ワークショップでは会社の紹介や質疑応答があるから新人を一人で送るわけにはいかないと返答された」と続けた。 そして、「この事実を一昨日、彼女と食事をしながら話した。彼女は絶対にダメだと言い、それなら彼女自身も男性の同僚と1泊2日の出張に行ってもいいかと尋ねてきたので、仕事上避けられないものなら大丈夫だと答えた」と言った。 そして、「私が『こういった理由があるため、必ず(女性の後輩と)一緒に行かなければならない』と説明したら、彼女は私が出張に行く日に相席サービスのある居酒屋かクラブに行くと言った。信じられないと問い詰めたら、彼女は自分にとって異性と出張に行くことはクラブに行くのと同じだと言った」と打ち明けた。 これを見たネットユーザーのほとんどは男性を支持し、彼女の対応に戸惑いを見せた。 ネットユーザーたちは、「彼女は20代前半か」、「大人と付き合っているんだよね」、「仕事を理解できないなら別れるべきだ。1泊2日で行くから部屋を一緒に使うとでも思っているのか?」、「うちの犬の方が彼女よりも論理的だろう」、「彼女が別れるために機会を待っていて、この機会に無理やり文句を言っているんじゃないか?女性とはいえ同じ会社の後輩に対してそんなことを言うなんて」、「本当に子供みたいだな、彼女さん」、「自尊心が低いな」などの反応を示した。

2日前に購入したコーヒーから虫が出てきたと代金以上のお金を要求する迷惑クレーマー

2日前に購入したコーヒーに虫が混入したのも店のせい? 韓国でテイクアウトのコーヒーを購入した客が、購入から2日が経ってから異物が出てきたと、コーヒー代の何倍もの金額を賠償請求してきたという話題がオンラインで拡散され、怒りを買っている。 4日、Aさんはオンラインコミュニティ「Bobaedream」に「自営業者のくやしい話を聞いてください」というタイトルで該当の内容を投稿した。 妻がカフェを経営しているAさんは、「1日に4,600ウォン(約515 円)のコーヒーを購入した客が、2日後の昨日(3日)、コーヒーに虫が混入していると返金を要求してきた」と口を開いた。 客が返金を要求して送ってきた写真を見ると、カップに蛾のような黒い虫がついている。冷たい場所に保管していたようで、残った飲み物には薄い氷がついているのが見える。 Aさんの妻がコーヒー代の返金を行おうとすると、客はショートメッセージで「私が4,600ウォンを返してもらうために連絡をしていると思うか。ひとまずレビューを書いて本社に報告する」と脅迫するような内容を送ってきた。「こんな目にあったのは初めてで、とても気持ち悪くて二度も吐いた。道理というものがあるのに残念だ」と「4,600ウォンを返すので、口座番号を教えてくれ」と言ってきた。 客のメッセージに困惑したAさんの妻は「私たちもお店をオープンしてから初めてのことで、対応が不十分だったようだ。不快にさせたのなら申し訳ない」と謝罪し、「私たちがどれだけ賠償すればいいか」と尋ねた。 すると、客は「注文したコーヒーの代金を全額返金していただければ気も晴れるだろう」と言った。該当のコーヒーだけでなく一緒に注文した飲み物まで合計2万1,300ウォン(約2,400円)を返してほしいという故意的な要求だった。 この要求に対しAさんは、「月曜日(1日)の夜11時頃にコーヒーを購入したようだが、その日の防犯カメラを何度もても虫は見えなかった」とし、「当日ならまだしろ、2日後に虫が出てきたと連絡してきて他の代金まで返金を要求されたら、どうやって商売をするというのか」と抗議のメッセージを送った。 この話を聞いたネットユーザーたちは、「どんな人がコーヒーを2日間も放置してから飲むというんだ」、「明らかに冷蔵庫に保管しておいたようだ」、「急にお金が必要だったのでは」、「虫は水に落ちたら浮いているはずだが、その虫はぴったりとカップにくっついている」、「クレーマーもこんなクレーマーはいない」と代わりに激怒した。

夜中に宝石店に侵入した就職活動中の20代男性、警察の捜査で当日中に逮捕

宝石店へ夜中に侵入し窃盗を図った20代男性 共犯の有無や犯行経路について捜査中 韓国で夜中に宝石店に侵入し、貴金属を盗んだ男性が捕まった。 鈍器でガラス窓を壊し、窃盗を図った犯人は20代の就職活動中の男だった。 京畿道楊州(キョンギ道ヤンジュ)警察署は、特殊窃盗容疑で20代男性Aを拘束したと7日に発表した。 警察によると、Aは3日午前3時40分頃、京畿道楊州市の宝石店に侵入し、貴金属300万ウォン(約33万円)相当を盗んで逃走した容疑を受けている。 韓国の放送局「SBS」が公開した犯行当日の防犯カメラ映像を見ると、黒い服を着たAは閉店後の宝石店の周囲を見回した後、鈍器でガラス窓を壊し、店内に侵入した。顔は特に隠していなかった。 その後、Aは貴金属が保管されていた陳列棚の下にある引き出しから貴金属を取り出し、逃走した。犯行にかかった時間は1分にも満たなかった。 現場を飛び出したAは、犯行前に宝石店近くに事前に停めておいた車で余裕ある姿で逃走した。 宝石店店主が警察に通報し、通報を受けた警察が現場へ出動し、防犯カメラなどを通じてAの行動を追跡した。 Aは犯行から約7時間後、京畿道の議政府市(ウィジョンブ市)のアパートで逮捕された。 警察の調査結果、Aは就職活動中にあることが確認された。 Aは捜査に対し「生活費を稼ぐために行った」と述べた。生活費の名目で2,500万ウォン(約280万円)を借り入れたが、これを返すことができずに犯行を行ったという。 実際、Aは定職に就いておらず、知人の家に居候していたことが把握されている。 警察はAを特殊窃盗容疑で逮捕し、共犯者の存在や詳しい犯行の経緯を捜査している。 警察関係者は「犯行後すぐに逮捕することができたため、盗んだ物は無事にすべて回収した」とし、「貴金属は宝石店店主にすべて返却された」と明らかにした。

カンボジアでひき逃げ事故にあった青年、このままでは不法滞在者に

高額な治療費を払えず病院がパスポートを押収…このままでは不法滞在者に カンボジアを旅行していた韓国人青年が現地で逆走車にひかれ重傷を負ったが、適切な治療も受けられずに帰国できない状況にあることが伝えられた。 3日、韓国のオンラインコミュニティ「nate」に「ひき逃げ被害にあい、パスポートとすべての財産を失って、不法滞在者になりそうだ」という内容が投稿された。 世界文化遺産のアンコールワットを観光するため、3月にカンボジアのシェムリアップに到着したA氏は、現地の生活を色々と見てみたいと考え、110ccのバイクを借りたと語った。 事故は3月28日の夕方の早い時間に起こった。遅い時間ではなかったが、周囲が暗くなったため、A氏は早めにホテルに戻ることを決めた。 6車線の道路に進入しホテルに戻ろうとしたA氏には、暗闇の中で遠くに車のライトがかすかに見えたそうだ。彼は「その時点ではまだ、乗用車が逆走しているとは想像もしていなかった」とふり返った。 逆走車が近づくと、無防備だったA氏は急いでバイクを止めた。しかし、時すでに遅かった。意識を取り戻すと、彼は地面に倒れていた。この事故でA氏は脚を骨折し、骨盤も飛び出た状態で、歯が何本も折れる重傷を負った。 加害者の車両は事故直後に逃走したが、現地の人々が車のナンバープレートを撮影し、ひき逃げ事件として警察に通報してくれたという。 現地の病院に搬送されたA氏は、「病院が『手術を受けたいなら、救急手術費と入院費として約330万円相当を支払え』という契約書を出してきた」とふり返った。彼は「そんなお金はなかったが、あまりにも痛みがひどかったので、同意せざるをえなかった」と落胆した。 苦しみの中でもがいていたA氏に手を差し伸べたのは、現地で活動している韓国人の牧師と宣教師だった。彼らはA氏が逆走車によるひき逃げ事故で負傷したことを証明するなど、陰で多くの支援をしてくれたという。 医療費が急増したため、1日に加害者側と協議するために現地の警察署に行ったA氏は、2度目のショックを受けた。 加害者は逃走して現れず、加害者側の弁護士はむしろA氏の過失を主張するなど、高圧的な態度を貫いた。 本件について在カンボジア韓国領事館に助けを求めたA氏は、3度目のショックを受けた。「加害者と協議すればいい」、「領事館は捜査に参加できない」という意味のない返答しか戻ってこなかったからだ。 さらに、巨額の医療費を支払えなかったため、A氏が入院していた病院は彼のパスポートを押収した。 緊急パスポートも調べてみたが、領事館側はもとのパスポートが紛失したものではなく押収されたものであるため、発行できないと言った。ビザの有効期限が1週間も残っていない状況で、A氏は不法滞在者になる危機に直面している。 A氏は「歩いたり、走ったり、バイクに乗ったりすることを生きがいにしていた私が、一瞬で外に出ることもできず、食べ物を噛むこともできず、口も一部開かない状態になってしまった。看護師二人が支えてくれて、やっとトイレにも行ける」とし、「韓国に帰国して、適切な治療を受けることを願っている」と投稿を終えた。

悪天候の中キム・ジョンウン親子の視察で強行された訓練で多数の死亡者と負傷者発生

キム・ジョンウンが視察した空挺訓練で多数の死亡者、負傷者発生 北朝鮮のキム・ジョンウン国務委員長が娘のジュエを連れ視察に訪れた空挺訓練中に、多数の死亡者、負傷者が発生したことが確認された。 先月15日にキム・ジョンウンが娘のジュエとともに北朝鮮航空陸戦兵(空挺部隊)の空挺訓練を視察していた際に兵士たちの墜落事故が発生し、多数の死者と負傷者が出たという。 情報通によると、パラシュート降下が困難な気象条件にもかかわらず、キム・ジョンウンと娘のジュエが視察に来るということで、訓練が強行されたため、このような惨事が発生した。 訓練当時は強風が吹いていて、パラシュートが開かなかったり、隊員同士でパラシュートが絡まったりしたと見られている。また、事故当時、ジュエは双眼鏡を持って現場を見守っていたと伝えられている。 北朝鮮関連の情報通は韓国の放送局「KBS」に対し、「訓練場には強風が吹いていたが、キム・ジョンウン親子の視察が予定されていたため、どうしようもなく訓練は強行された。強風のためにパラシュートが開かず、隊員同士でパラシュートが絡まることもあって、多くの軍人が墜落した。死亡者が出たり、重傷を負ったりして後送された」と述べた。死者の中には20代前半の兵士も含まれていたという。 一方、北朝鮮当局は事故の情報を徹底的に隠蔽した。 北朝鮮の国営通信社である「朝鮮中央通信」は翌日の記事で「戦闘員たちは雹(ひょう)のように仮想敵地に降り注いだ」「完璧な戦闘能力を力強く示した」と報道した。また、キム・ジョンウンが「戦闘訓練で成果を見せた航空陸戦隊戦闘員たち」と記念写真を撮ったと伝えた。

旅館で50代女性が睡眠薬を飲まされ性的暴行を受けて死亡

睡眠薬を飲ませて性的暴行、死体発見数日後に逮捕 韓国のソウル市永登浦区(ヨンドゥンポ区)のある旅館の客室で、50代の女性が死亡した状態で発見された事件に関連し、一緒に宿泊していた男性Aが発見から数日経過したのち、性的暴行後に女性を殺害したことを自供した。 このニュースは8日「HERALD経済」が単独で報じた。 報道によると、ソウル永登浦警察署は強姦殺人の容疑でAに対し、5日に逮捕令状を申請し、ソウル南部地裁が6日、Aに対する令状審査を開いたのち、すぐに逮捕令状を発布したことが確認された。 警察によると、Aは先月29日から今月3日まで旅館に一緒に宿泊していた女性B氏に睡眠薬を飲ませて性的暴行後、殺害した疑いがもたれている。 B氏は3日に部屋で死亡した状態で発見された。睡眠薬を飲まされてから、一度も目覚めることがないまま、死亡時刻は2日の夜から3日の早朝と推定されている。 警察の最初の現場検証でB氏に外傷は発見されなかったが、他殺の可能性を念頭に、Aを追跡してきた。 Aは翌日、4日の夜10時ごろ、忠清北道(チュンチョンブク道)忠州市(チュンジュ市)で緊急逮捕された。当時警察の取り調べに対し「睡眠薬を飲ませたが、殺害する意図はなかった」と殺人については否定していた。

金浦発のアシアナ航空国内線でモバイルバッテリーから煙が発生、以降の便に影響も…

旅客機内のモバイルバッテリーから煙が発生、次の便に影響も… アシアナ航空国内線の旅客機内で乗客が持ち込んだモバイルバッテリーから煙が発生し、以降の飛行機に遅れが生じている。 8日、午前7時40分に金浦(キンポ)国際空港を出発し、済州(チェジュ)国際空港に向かっていたアシアナ航空OZ8913便の機内で煙が感知される事故が発生した。 煙は、旅客機が韓国の光州市(クァンジュ市)上空を飛行している際に、座席上の荷物収納棚にあった乗客のモバイルバッテリーからあがっていることが確認された。 一般的に個数制限などはあるが、モバイルバッテリーは容量が100Wh未満であれば、大部分の飛行機内に持ち込みが可能となっている。 アシアナ航空側は煙を発見した直後に消火措置を行い、OZ8913便は予定通り済州空港に到着した。なお、当時機内には273名の乗客が搭乗していた。 しかし、航空機の安全点検などが行われたため、アシアナ航空の以降の便の運行が遅延の影響を受けた。 アシアナ航空の関係者は事故直後、「航空機の点検により、次の便の運行が約2時間遅れると予想される」と説明した。

無差別暴行:娘を昏睡状態にした加害者にわずか5年を求刑

無差別暴行により植物状態に加害者はたったの「懲役5年」 無差別な暴行により植物状態になった一人娘の両親の話が話題になっている。 去る5日、韓国のオンラインコミュニティ「Bobaedream」には「我が娘を助けてください」というタイトルの投稿が掲載された。 昨年の2月6日、被害者ヨ氏は友達同士で釜山(プサン)へ旅行に行った。旅行中、同性の友人と小さな口喧嘩になった。 しかし2人の女性の口論に男性A氏が突然介入し、侮蔑的な言葉を言い始めた。 それに対しヨ氏が「なぜ悪口を言うのか」と問い詰めると暴行が始まった。A氏はヨ氏の頭を2度殴り、A氏は友人たちの制止にも関わらず暴行を止まなかった。 結局、ヨ氏は頸椎を近くのテーブルに打ち付け、倒れてしまった。その後、外傷性脳内血腫と診断され、植物状態になった。 事件後、A氏は謝罪もせず弁護士を雇い、逃亡の危険性がないという検察の判断により、1年以上も在宅起訴で裁判を受けている。前日開かれた公判で検察はA氏に対し懲役5年を求刑した。 これに対し、ヨ氏のお母さんは「加害者が1年間普通に日常生活を送り、酒を飲み、ネットカフェにも行っているということを聞きながらも我慢してきたが、その代償がたったの5年。これから我が娘の命は長くても2~3年だというのに」とし、「夫は娘がこの世を去る瞬間、娘を抱きしめて一緒に天国に行くと言っている」と悲しみと怒りを表した。 さらに「来月2日の午後2時に判決が下される。検察が5年の求刑をしたなら、裁判所はそれ以下の実刑を宣告するだろう」と話し、「我が娘のために嘆願書を書いてほしい」と訴えた。

韓国人強盗団がフィリピン警察と銃撃戦の末…1人死亡

韓国人が多く訪れるフィリピンの代表的な観光リゾート都市・セブ島で、韓国人強盗犯が死亡する事件が発生した。これまで地元民に銃殺される事件は稀にあったが、韓国人が他の韓国人の家を荒らし、警察との銃撃戦の末に命を落としたのは極めて異例だ。追加の確認が必要だが、犯人と被害者はフィリピン現地の在住韓国人である可能性が高い。 3日(以下、現地時間)マニラ・ブレティン紙やセブデイリーニュースなど現地メディアによると、前日、セブのバニラド市で40代の韓国人男性3人が高級住宅街にある韓国人A氏の家に侵入した。 彼らは拳銃でA氏を脅し、20万ペソ(約47万円)の現金と、2,500万ペソ(約6千万円)相当の腕時計、宝石類を強奪した。 武装した人々がA氏の家に入るのを目撃した住民が警察に通報し、すぐに警察が現場に出動した。 警察は犯人たちに降伏を求めたが、彼らが警察に向かって発砲したことで結局は銃撃戦となった。 この最中に犯人の1人、チェ氏が死亡し、残りの共犯者2人は逮捕された。警察官1人も負傷し、病院で治療を受けていると伝えられた。 フィリピン警察は犯人らが供述を拒否しているため、強盗と殺人未遂の容疑で起訴する予定だと発表した。 また、韓国領事館は地元警察などと連携し、事故に関する詳細な情報を収集している。

電柱の下敷きになった高齢者、病院3ヶ所をたらい回しになった挙句死亡

韓国の電柱事故で負傷した高齢男性が、3つの病院で搬送を拒否された後、悲劇的に亡くなったことが明らかになった。 消防当局などによると、先月22日午後5時11分、忠州(チュンジュ)市の水安堡(スアンボ)面で70代のA氏が電柱に挟まれていると住民から通報を受けた。 他の住民が運転していたトラクターが電柱に衝突し、A氏はその衝撃で倒れた電柱の下敷きになった。 A氏は足首を大きく負傷し手術が必要だったが、建国大学忠州病院は「麻酔科の医師がいない」という理由で受け入れを拒否した。 公立病院の忠州医療院も「手術できない」という理由で救急隊の搬送要請を断った。 A氏は午後6時14分に市内のとある病院に移送され、手術を受けることになった。 しかし、手術の途中で腹腔内出血が見つかり、外科医が不在のため理由で処置を受けることができなかった。 当病院の医療スタッフは、江原道(カンウォンド)の原州(ウォンジュ)市にある延世大学セブランスキリスト病院への転院を要請した。しかし、すでに手術待ちの患者がいるという理由で断られた。清州(チョンジュ)市の忠北大学病院には何度も連絡を試みたが、連絡がつかなかった。 A氏は翌日午前1時50分、手術を受けた病院から約100キロ離れた京畿道(キョンギド)水原(スウォン)市の亜洲大学病院に搬送されたが、事故から9時間後の午前2時22分に死亡が宣言された。 当時、延世大学セブランスキリスト病院と忠北国立大学病院の研修医の大半は治療を拒否し、病院に現れなかったとされている。 しかし、建国大学忠州病院は、A氏の死が医療界の集団的行動とは関係ないとの立場をとっている。

運転中のキスで交通事故を起こしたカップル…弁護士「一つの影が二つに」

韓国のあるカップルが、車内でキスをしている最中に前方の車に衝突した。 YouTubeチャンネル「Han Moon Chul TV」に、『後ろから追突されてドライブレコーダーを確認したら、ぶつかって来た車の運転手が○○中だった』というタイトルの動画が上がった。 被害者であり情報提供者のAさんが提供した映像によると、Aさんは信号待ちをしていたところだった。 その時、背後から白い車がゆっくりと近づいてきて、停止せずにそのままAさんの車の後部に衝突した。 後ろの車の運転手Bさんの動きをよく観察すると、女性とキスをしていたようだった。 キスをしていた2人は、Aさんの車に衝突したことに驚き、お互いから離れ前方を向いた。 ハン・ムンチョル弁護士は「録画の元データが確認できるといいですが」と述べつつ、「1つの影が2つになりました。キスしてましたね。停車してからすればいいのに」と困惑した表情を見せた。 この映像を見たネットユーザーは「このカップルの一生忘れられない思い出になったね」、「恥ずかしい」、「命懸けの恋愛ってこういうこと?」、「キスのせいで足の力が抜けたのかな」など、様々な反応を示した。 車または路面電車の運転手が業務上必要な注意を怠ったり、重大な過失により他人の建造物やその他の財物を破壊した場合、刑法上2年以下の懲役または500万ウォン(約50万円)以下の罰金に処される。 また、被害者に対する治療費、損害賠償、慰謝料など、民法上の責任も負う必要がある。

野菜の物価高騰がこんなところにまで!食べ放題の焼肉店なのにサニーレタスは枚数制限?店に批判集まる

「食べ放題」の意味を理解していない焼肉店 韓国で食べ放題の焼肉店でサニーレタスを2枚重ねて「サム(*)」を作って食べていたら、店のオーナーから注意を受けたというエピソードが広まり、ネットユーザーの怒りを買っている。 (*焼肉店などで焼いた肉や玉ねぎ、ニンニク、ネギ、唐辛子、お米などをサニーレタスやエゴマなどの葉物野菜で包む韓国式の食べ方) 最近、オンラインコミュニティ「nate」に「焼肉店でサニーレタスを2枚ずつ食べたらだめなのか」と訴える内容の投稿が掲載された。 夫と食べ放題の焼肉店に行ったという投稿者Aさんは、1名18,000ウォン(約2,000円)で焼肉の食べ放題とサラダバーを利用した。 サラダバーは、制限時間内であればサニーレタスや玉ねぎ、唐辛子などの野菜やサラダ料理を好きなだけ食べられるようになっていた。 普段から野菜が好きなAさんは、肉はキューブの形状に小さく切り、サニーレタスを2枚重ねてサムを作って食べていたという。 しかし、テーブルの横を通り過ぎた店長に、「最近、野菜の価格が上がったため経営も困難になっている。できれば、肉1つにつきサニーレタスも1枚だけで食べてほしい」と、Aさんは注意を受けた。 Aさんは「その話を聞いて恥ずかしくなり、その後はサニーレタス1枚だけで包んで食べた。でも、肉1つにサニーレタスを2枚食べるとそんなに迷惑な客になるのか」とネットユーザーに意見を求めた。 ネットユーザーのほとんどが、店主が過度な要求をしていると指摘した。 彼らは「ビュッフェスタイルが難しいなら、食べ放題をやらなければいい」、「セルフバーで客の関心をひいといて、自分たちの想像力不足で気に食わないことをすると非難するマインドならお店の経営なんてやめるべきだ」と批判した。 また、別のネットユーザーは「サニーレタスにエゴマを重ねて食べる人はとても多いのに、レタスを2枚包んで食べたからと言って自重を求める焼肉店は初めて見た」と驚いた。 一方、韓国農水産食品流通公社によると、むしろ、サニーレタスの価格は明らかなダウン傾向にある。3月1日の100gあたりのサニーレタスの小売価格は1,191ウォン(約133円)だったが、3月末には856ウォン(約96円)になっており、1ヶ月で約28%も物価が低下している。

臨時アルバイトが悪質手法で100万円以上をコンビニからだましとり賭博で溶かす…オーナーは涙で心境吐露

「交通系ICカード」などにチャージ、現代ならではの犯罪 一日だけ働く臨時アルバイトを雇ったところ、8時間で約1000万ウォン(約112万円)を盗まれたコンビニエンスストアオーナーの不運なエピソードが伝えられた。 コンビニエンスストアを運営するAさんは、最近オンラインコミュニティ「Bobaedream」に本人に起きたいまでも信じることができない悲しい出来事を投稿した。 彼はオンラインの求人プラットフォームを通して、20代の「一日臨時アルバイト」を雇い、身分証明書と口座のコピーだけ受け取り仕事を任せた。 正午から23時まで臨時アルバイトに仕事をお願いしていたオーナーは、20時頃に外から商品の発注をしようとしたが、その際に怪しいものを発見した。 売上記録に「交通系ICカード」と「Naver Pay(*)」のチャージが数秒ごとに記録されていたのだ。異常を感じたオーナーは警察に通報後、店に向かった。 (*NAVERが提供するサービスで事前に決済手段を登録することによりスマートフォン決済が可能となる) コンビニエンスストアに到着すると、警察が先に着いており、アルバイトを捕まえていた。 売上の詳細を見ると「現金支払い」が約1000万ウォン(142件)記録されていたが、金庫には現金がなかった。実際に受け取ったお金は1ウォンもなかったのだ。 実はアルバイトが合計142回にわたって「交通系ICカード」と「Naver Pay」に約1000万ウォンをチャージしていたのだ。 アルバイトはこのようにだましとったチャージ金額を中古商品取引市場の電子商取引を通じて現金化し、インターネット賭博で使い果たしたものとみて警察の捜査を受けた。 警察はアルバイトを現行犯で逮捕し連行した。しかし、アルバイトはオーナーに雇われた立場だったため、窃盗や強盗ではなく、コンピュータ使用詐欺罪が適用されたという。 コンピュータ使用詐欺罪とは、コンピュータなどの情報処理装置に虚偽の情報や不正な命令を入力し、情報処理するように誘導し財産上の利益を得ることで成立する犯罪だ。 オーナーは「臨時アルバイトは犯行を計画して来た奴だが、詐欺をするかどうかなんてどうしたらわかるというんだ」と憤り、「お金はインターネット賭博で一発で失ったそうだ。被害額の補償を受けたいが『ない』と言われて苦しい」とつらい胸の内を語った。 この話を聞いたネットユーザーたちは、「最近の若者たちは怖い、悪い意味でメンタルが強すぎる」、「弁護士を雇って横領罪を調べる方が早いだろう」などの反応を示した。

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