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2024年11月13日水曜日
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屋内の動物園に放置された動物たち…経営者は過去にも同様の問題を起こしており前途に不安

I テーマパーク内の動物園に放置された動物たち I 深刻な負傷を負った動物たちも… I 動物園の経営者は同様の「前科」あり 最近閉園となった韓国の民間の動物園の状況が公開されたが、一部の動物たちが放置されたまま過ごしていると報じられ、衝撃を与えている。 1日、韓国の放送局「MBC」の報道によると、昨年11月から営業を行っていない韓国の地方都市、大邱(テグ)広域市の屋内動物園には、猿、ライオン、ハイエナなど270頭余りの動物が残されたまま、誰も訪れることのない動物園を守っているという。 大邱広域市の寿城区(スソン区)にある屋内動物園は、管理費の滞納により現在最低限の電力しか供給が行われない状況にある。窓から放置された動物たちの様子を確認することができるが、ライオンは脚や腹部など体の至る所に傷があり、ぼんやりとした表情で一か所を見つめていた。 管理費の滞納により暖房の供給も行われないため、キツネザルやミーアキャットなど温暖な地域に生息する動物たちは互いに抱き合って体温を保とうとしていた。動物にあらわれるストレス症状の一つである「常同行動(*)」が目立つ動物たちの姿も捉えられた。 (*同じところを行ったり来たりする、首を左右に振り続けるといった同じ動作を反復して繰り返す行動) 該当動物園の管轄地方自治体である大邱広域市は、動物園の閉園後、7回にわたる現地調査を行ったと明らかにしたが、動物たちが生活する環境については「とりたてて特異事項はない」との立場を示した。 2月には、韓国動物園水族館獣医師会が動物園を訪れて動物たちの診療を行った。この動物園は複合ショッピングモールの地下に位置する。現在、管理人が一人で動物たちの餌やりを担当しているが、排泄物の管理など基本的な管理すら適切に行われていないと推測される。 獣医師会は、前回の訪問時に動物園の経営者が診療を許可した動物をまず診察し、くちばしが折れたサイチョウや目に疾患があるミミズク、片目を失ったフクロウ、腹部と脚に赤い傷が見つかったライオンなどを治療したとのことだ。 現在、動物園に残されている動物たちは、今年中に別の場所に移動することを目指していると伝えられた。動物園の経営者が来年初めに完成予定の慶尚北道(キョンサンブク道)のある法人の動物園に全ての動物を寄贈するつもりだと明らかにしたからだ。 一番に進めなければならない事案だと考えられる、動物園に放置されている動物たちの臨時措置もやはり難しい問題だ。理由は動物は私有財産として扱われているため、所有者の同意なしには救出することができないからだ。 幸いなことに、動物園の経営者が慶尚北道に完成予定の動物園に寄贈すると明かしているため、動物たちは現在よりはましな環境を備えた場所に移動できるということだ。 昨年、骨格が露出するほど痩せ細った姿で「あばら骨ライオン」と呼ばれたパラムを放置して話題となった金海市(キメ市)にある「釜慶(プギョン)動物園」もこの経営者が運営していたところということが明らかになり、さらなる衝撃を与えた。パラムは現在、清州市(チョンジュ市)にある「清州動物園」に移動し、幸せな生活を送っていることが確認されている。 しかし、パラムの娘とみられるライオンを含む10頭以上の動物たちは依然として釜慶動物園にいる。実際、報道を通じて現状が多くの人に知られるようになり、釜慶動物園にいた2匹のヘビは大邱広域市寿城区の大邱動物園に移された。このような状況から、釜慶動物園に放置された動物たちを現在、清州動物園に送るための協議を進めている。 動物園の経営者が主張した慶尚北道に建設される動物園の場所が慶尚北道の高靈郡(コリョン郡)だということを取材班がつきとめたが、郡に直接問い合わせた結果、現在建設中の動物園はなく、許可申請書類すら受け取っていないとの回答があり、開いた口が塞がらない状況である。 動物園業界の関係者は、問題の動物園内に放置されている動物たちが安全な場所を見つけるまで、経営者と関連機関が持続的に責任ある態度で、動物のケアに注意を払うべきだと主張した。 一方、このニュースを聞いたネットユーザーたちは、「動物園自体が虐待の標本だ」、「そんなひどい人物が動物園をやるのか」、「動物の表情がとても悲しい」、「動物保護のための法律がより実効性のある方法で作られるべきだ」といった反応を示した。 実際に、昨年12月に動物園水族館法が全面改正され、「野生動物の特性に適した生息環境」を造成するという許可要件が強化されたが、詳細な内容は依然として不十分で、動物園水族館法の施行前に作られた動物園の場合、法の適用範囲に含まれないなどの状況が続いている。 写真=MBC、 動物自由連盟

なくならない韓国の飲酒運転、済州島では40代女性が車体全焼の大事故を引き起こす

済州島で飲酒運転による大事故発生 韓国の済州島(チェジュ島)の西帰浦市(ソギポ市)でSUVレンタカーに乗った女性が大規模な事故を引き起こした。 SUV車両は大きく破損し、火災まで発生した。 韓国の聯合ニュースの報道によると、5日午前1時32分頃、済州道西帰浦市の道路で、40代の女性Aが運転していたSUVのレンタカーがガードレールに衝突する事故が発生した。 車両が大きく破損し、火災まで発生した大事故だったが、運転者のAは事故直後に車から脱出し、命に別状はないと確認された。 なお、この事故によりSUVのレンタカーが全焼し、消防署の推定では5,500万ウォン(約617万円)相当の損失が発生したといわれている。 そして、警察の調査結果、事故当時、Aの血中アルコール濃度は免許取消基準(0.08%以上)であったと確認された。 消防当局は、事故当時SUV車両のエンジンルームでベルトの摩擦が漏れたガソリンに引火し、火災が発生したと推測している。 警察は、運転者Aを道路交通法違反(飲酒運転)の疑いで逮捕し、捜査中である。

「もう我慢しない!」KORAIL、ソウルメトロ、そして乗客も布教・販売目的の乗車への対応を厳格化

布教・販売目的での乗車に対する対応厳格化 韓国旅行中に見たことはないだろうか、地下鉄の車両内で手押し車を引き、雑貨やCDなどを売りつけてこようとする人の姿を、止むことのないソウルの地下鉄や鉄道車内での布教や販売行為を阻止するため、関係当局が並々ならぬ強い意志をみせている。これまで布教や販売行為者に対する対策は車内放送での注意にとどまっていたが、最近では彼らが地下鉄を降りるまで、決して発車させない運転士もあらわれた。 5日、韓国メディア「Newsis」は、3日午前ソウル地下鉄1号線下り線区間のある駅で起きた出来事を報じた。 車両が駅で停車したまま、なかなか発車しなかったため、乗客たちが不思議に思っていると突然案内放送が流れてきた。内容は「布教活動をしている方は早く下車してください」という注意で、その放送からもしばらくの間発車しなかった。運転士は再び「すぐに降りてください。降りなければ発車しません」と放送した。それからドアが閉まり、車両は無事発車した。 地下鉄内で「イエス天国、不信地獄」と叫んでの布教行為や乗客たちに物品を販売する行為は現行法違反にあたる。鉄道安全法48条と鉄道安全法施行規則85条にて、駅施設で△許可なしに寄付を求めたり、△物品を販売・配布したり、△演説・勧誘をしたりする行為は、秩序維持に反するという理由で禁止されている。 明らかな違法行為だが、これまでこういった行為を罰するのは容易ではなかった。地下鉄内という空間の特性上、即時対応が難しかったからだ。しかし、状況が変わりつつある。 現在、韓国鉄道公社(KORAIL)は1544-7788に、ソウル交通公社(ソウルメトロ)は1577-1234またはスマートフォンアプリを通じて、テキストでの通報を受け付けている。車両内での布教や物品販売に不快感をもつ乗客がそれを通報すると、カスタマーセンターを経由して該当車両の運転士や車掌にリアルタイムで伝えられる。 乗客からの通報を受け取った運転士や車掌は即座に案内放送をして下車を促す。多数の通報、苦情が寄せられるほど深刻な状況であれば、駅員や警備員などが車両内に入って下車するように案内する。 対応のレベルは運転士や車掌の裁量によって決定される。基本的には案内放送で終わることも多いが、地下鉄1号線の例のように運行を停止することも可能だ。 ソウル交通公社が2012年に市民1906人を対象に地下鉄満足度を調査した結果、「電車内での布教行為」に不快感を示した人が640人で不満項目1位となり、「酔っ払いの喧嘩や暴言、暴力(530人)」を大きく上回る結果となった。

警察庁が地方の警察署を直接監査する理由とは?警察官の相次ぐ飲酒運転に問われる倫理観と遵法精神

警察庁が直接監査を行う異例の事態 韓国の警察庁が光州市の光州西部警察署を監察対象に置いていることが確認された。 4日、警察によると、警察庁の監査部がこの日午後、光州西部警察署に職員を派遣し、勤務状況を点検する監査を行った。 光州警察庁ではなく、警察庁が直接このような監査を行う異例の事態には理由がある。 前日の午後9時頃、光州西区金湖洞(クムホ洞)のある道路で、光州西部警察署所属のA警部が飲酒運転をしているところが発見された。A警部は知人と酒を飲んだ後にもかかわらずハンドルを握り、交差点で信号待ちをしていた他の車に追突する事故を起こした。そして、事故対応の過程で彼が酒を飲んで運転していた事実が明らかになった。A警部の血中アルコール濃度は免許取消のレベルだった。 警察はA警部を職位解除後、勤務地離脱の有無などを現在調査している。 ユン・ヒグン警察庁長は、警察の違法行為・逸脱行為が相次いでいる状況をかえりみて、3月7日から4月11日まで特別警報1号を発令していたが、発令中に飲酒運転をするとは非常に大胆な行動といえる。 問題は、光州西部警察署の警察官の飲酒運転が今回が初めてではないということだ。わずか1ヶ月前にも光州西部警察署の警察官が問題を起こした。先月の三一節連休中、B警部補が酒を飲んで運転しガードレールに衝突した後、現場から逃走した。逃走後、さらに駐車車両への衝突事故まで起こし、B警部補は解雇された。 今年2月には、光州西部警察署のある巡査部長が酒を飲んで光州市光山区の長徳洞(チャンドク洞)周辺で電動キックボードに乗っていたところ、取り締まりにあった。「電動キックボードに乗っている人が転んだ」という消防の共同対応要請を受け、警察が現場に出動し発覚したのだ。 光州西部警察署所属警察官の飲酒運転が相次いで発生し、光州警察庁も本庁から監査を受けることとなった。その後、光州警察庁が光州西部警察署を対象に集中監査を行った。それでもなお軽率な事件が相次いだため、ついに警察庁が直接特定の警察署を監査するという異例の事態が起こった。

韓国軍の軍事偵察衛星2号機を搭載したスペースX「ファルコン9」が打ち上げ成功

韓国軍の軍事偵察衛星2号機打ち上げ 韓国軍の軍事偵察衛星2号機を搭載したアメリカの航空宇宙メーカーかつ、宇宙輸送サービス会社「スペースX」の打ち上げロケット「ファルコン9」は、8日午前8時17分(日本・韓国時間、現地時間7日午後7時17分)にアメリカ・フロリダ州にあるケネディ宇宙センターの発射場から無事に打ち上げられた。 この日、国防部は、軍事偵察衛星2号機が「スペースX」の打ち上げロケット「ファルコン9」に搭載され、宇宙に打ち上げられたと説明した。 軍事偵察衛星2号機は、発射45分後にロケットから分離され、分離9分後に海外の地上局と初めての通信テストを行う予定である。地上局との通信で衛星の状態が正常と確認された場合、最終的に発射が成功したと評価される。

ガーナ国民も激怒!60代の宗教指導者が13歳の少女との結婚を強行

「6歳から妻になる準備を進めた」衝撃の発言 アフリカのガーナで、地域で影響力のある宗教指導者の60代男性が12歳の少女を妻に迎えたことが議論の的となっている。早婚が比較的珍しくない現地でも、非難の声が高まっている。 3日(現地時間)、「New York Post(ニューヨーク・ポスト)」などの外国メディアによると、3月30日にガーナの首都アクラで、「Nungua(ナングァ)」原住民共同体の大祭司が、同じ原住民共同体の12歳の少女と結婚した。ガーナで法的に定められた婚姻可能な年齢は18歳からだが、それより6歳も幼い少女と結婚したことになる。 SNSを通して結婚式の映像が拡散されると、議論が巻き起こった。 映像に二人の性行為を示唆する内容が含まれていたためだ。映像の中で一部の参列者が12歳の花嫁に対して「夫を誘惑する服を着ろ」、「性的魅力を高めるために香水を使え」と発言し、激しい批判を受けた。 これに対し、該当の共同体の原住民指導者たちは「大衆の怒りは無知から生じたものだ」と反論した。 ある指導者は「少女の役割は祭司の妻として、伝統と慣習に従うことだ」とし、「少女は6年前から祭司の妻になるための儀式を始めた」と主張した。そして、「早婚だからといって少女の教育が妨げられることはない。少女には出産の計画もある」と述べた。 ガーナの法律では18歳未満での結婚は禁止されているが、現地では早婚の風習が続いている。国際非政府組織(NGO)「Girls Not Brides(ガールズ・ノット・ブライズ)」によると、ガーナの女性の19%は18歳より前に結婚する。15歳の誕生日を迎える前に結婚する女性の割合も5%に達する。 現地では大祭司を含む今回の結婚計画を立てた者たちを逮捕するよう求める声が上がっている。 現在、少女は母親と一緒にガーナ警察の保護下にある。

固体燃料搭載ミサイルの発射試験が相次ぐ北朝鮮の新型兵器開発の実態と分析

北朝鮮、新型兵器システム開発に拍車2024年に入り頻繁な軍事的挑発娘キム・ジュエへの世襲も本格化? 北朝鮮が新型兵器である中長距離極超音速ミサイル用の固体燃料エンジンの地上噴出実験に成功したことを公開した。 20日、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)の指導の下、「ミサイル総局と傘下の発動機研究所が、前日(19日)の午前と午後に西海衛星発射場で新型兵器システム開発の計画日程にしたがい、中長距離極超音速ミサイルに搭載して使用する多段固体燃料発動機に関する地上噴出実験を行った」と、朝鮮労働党中央委員会の日刊機関紙である「労働新聞」が明らかにした。 労働新聞は、実験の成功を強調し「重大な試験の大成功を通じ、新型中長距離極超音速ミサイル兵器システムの開発完了のタイムテーブルが確定した」と伝えた。 これに対し、金正恩は「この兵器システムの軍事戦略的価値は、我が国の安全保障体制の構築と人民軍の作戦要求を出発点とした大陸間弾道ミサイルにも劣らない重要な兵器と評価され、それについては敵国がよりよく理解しているだろう」と述べている。 金正恩は第8回労働党大会で示した「国防5か年計画」について戦略兵器部門開発の課題が順調に解決され、完了したことに大満足を示していると労働新聞は伝えている。 北朝鮮は、中距離弾道ミサイル用の固体燃料エンジンを開発し、2023年の11月11日に1段目の地上噴出実験、11月14日に2段目の実験を実施した。試験後、北朝鮮は「大変満足な結果」が出たと成功を発表し、「安定性と信頼性を改めてはっきりと確認できた試験だった」と成功したことを改めて強調した。 北朝鮮は継続的に新型兵器の実験を行っている。1月14日には、固体燃料型の中距離弾道ミサイルの試験発射を行った。この試験発射は2024年に入ってから初の軍事的な試験および日米韓に対する挑発であり、韓国の国防部は北朝鮮の態度を注視していた。 当時、北朝鮮は「新型の多段式高推力固体燃料エンジンと、軌道を制御できる中距離の極超音速弾頭の信頼性をテストする目的で試験を行った」と主張した。 北朝鮮は、2023年11月に初めて噴出試験を行ったエンジンをミサイルに搭載し、1月に試験発射に臨んだ。 そして、この試験発射で把握された内容を研究し、反映したエンジンの地上試験を再度推進したと専門家たちは解釈している。 専門家たちは、北朝鮮が新たに試験したエンジンを搭載した中長距離極超音速ミサイルの試験発射も近いうちに行われる可能性があると指摘し、注意を促している。 北朝鮮は軍事的挑発と兵器開発を加速する一方で、金正恩の後継者の世襲にも拍車をかけているようだ。最近行われた空輸部隊訓練の写真に、金正恩とその娘の金主愛(キム・ジュエ)が一緒に訓練を視察する様子がおさめられた。 彼女は望遠鏡で軍人たちを視察し、父である金正恩の行動を真似ていた。後ろには軍の幹部たちがおり、彼女の北朝鮮内部での地位を確認することができる。 また、北朝鮮の言論では、彼女に北朝鮮の最高指導者だけにつかわれる「嚮導(ヒャンド)」という最高級の敬称を使用している。これは金正恩の後継者が金主愛(キム・ジュエ)に公式化していくものだと解釈することができる。2013年生まれで、金正恩の父と祖父である金正日(キム・ジョンイル)、金日成(キム・イルソン)に似た顔立ちで、金正恩が重視する建国者である金日成の血統「白頭血統」を継ぎ、金正恩の後継者の位置に浮上した。 北朝鮮専門家は、まだ年齢が若く、多くの変数要素があるため後継者とは確定していないが、今回の金正恩の行動を見ると、北朝鮮内部で後継に関する段階的なプロセスが行われている可能性も予想されると説明した。 一方、北朝鮮によってくり返される軍事的挑発は朝鮮半島の平和を壊し、さらには世界を脅かす軍事的脅威と認識され、これに対しアメリカのアントニー・ブリンケン国務長官は金正恩に行動の自制を促した。 アメリカ国務省の報道官は19日(現地時間)、北朝鮮関連の質問に対し、「北朝鮮が挑発的で情勢不安を引き起こす可能性のある行動を自制し、外交に復帰することを促す」と述べた。 そして、アメリカ政府は「北朝鮮が挑発的な軍事的リスクをコントロールし、朝鮮半島の恒久的な平和を構築するための新たなアプローチを模索し、実質的な議論に参加することを期待する」という意見を伝えた。 アントニー・ブリンケン米国務長官は、18日にソウルで開催された「第3回民主主義のためのサミット」に出席するため韓国を訪問した。彼の訪韓と米韓合同訓練への対抗として、北朝鮮は東海岸に向けて弾道ミサイルを発射するなど、軍事的挑発を続けている。一週間のあいだ北朝鮮の軍事力の誇示と挑発が連続して発生している状況だ。

シングルマザーから新生児を「買った」が、「運勢」が気に入らないとの理由で再び遺棄

未婚の母親に近づき、新生児を譲り受けた後、運勢が気に入らないなどとして新生児を遺棄した夫婦に実刑が言い渡された。 大田(テジョン)地方裁判所の刑事11単独のチャン・ミンジュ裁判官は29日、児童福祉法に基づく児童売買・児童虐待・児童遺棄および放任等の容疑で起訴されたA(48・女)とB(46・男)夫婦に、それぞれ懲役4年、懲役2年を言い渡した。また、80時間の児童虐待治療プログラムの履修、5年間の児童関連機関への就職制限を命じた。 夫婦は、インターネットを通じてシングルマザーに接近し、「子どもを引き受け、金銭的にもサポートする」と言って新生児を譲り受けた。2020年1月から2021年8月にかけて、4人のシングルマザーから100万~1000万ウォン(約10万~1000万円)を支払い、新生児5人を商品のように売買した。 しかしその後、生後わずか1週間の新生児2人を、性別と運勢が気に入らないという理由から、赤ちゃんポストに遺棄した。また、夫婦喧嘩の腹いせに赤ちゃんを殴ったり、育児ストレスを理由に子どもを捨てようという会話が録音された記録も確認されている。 夫婦の犯罪は昨年7月、管轄の区役所が出生届のない子供たちの調査を行っていたことに端を発した。一部の児童の所在が確認できず警察に調査を依頼したところ、事件が発覚したのである。 現在、被害児童の一部は福祉施設を通じて養子縁組が成立し、一部は虐待被害児童のシェルターで生活している。 Aは先月27日の裁判で、「娘の存在が私の結婚生活を幸福にすると強く信じていた」とし、「実際に子供を育てる医師があったということを考慮していただきたい」と情状酌量を求めた。また、「しつけのための体罰だった。赤ちゃんポストに預ける前にスタッフと相談したため、遺棄・放任罪ではない」と訴えた。 しかし、裁判所は「常軌を逸した虐待行為」とし、「赤ちゃんポストにこっそり置いて行こうとしたが、スタッフと遭遇し、仕方なく子どもの生年月日を教えただけだ」と一蹴した。

「6人で来店しチキンを1羽頼むと、サラダや大根を何度もおかわりします」と嘆く店主

お腹いっぱいだから1羽だけにしようって人も… 韓国のあるオンラインコミュニティに「6人の客がチキンを一羽だけ注文し、2時間以上も居座っている」と憤慨するレストランオーナーの話が投稿された。 去る29日、ニュース1などの韓国メディアによると、最近、あるオンラインコミュニティに「6人のお客さんでチキン1羽だけを食べて行った」という話が投稿された。 チキン店を経営している投稿者Aさんは、「6人のお客さんが来店し、チキン1羽と飲み物2本を飲んで行った」と説明した。 彼は「2羽注文するには、お腹がいっぱいだと言いながら、1羽だけ注文する人がいる。サラダやチキンム(大根の漬物)を次々とおかわりするばかりか、寒いからもっとヒーターを強くしてくれと言われた」と付け加えた。 投稿者は、「今、先週と同じ人たちが来て、2時間以上もおしゃべりをしている。近くの教会の人たちのようだが、何か言うべきか、それともそのままにしておくべきか悩んでいる」とし、採算が合わない迷惑な客の行動に悩んでいることを明かした。 ネットユーザーたちは、「6人なら最低でも2羽は注文すべきだ」、「おそらくテーブルも2つ使っているだろう」、「団体客は店の立場も考えるべきだ」との意見を述べた。 一方で、「何をどう注文するかは客の自由だろう」、「売ってあげた以上客なんだから」、「そういう人たちが常連になって客を連れてくるかもしれない」など、Aさんに器の大きい人になるようアドバイスした。

開業して以来、初めてのこと…悩み文にコメント殺到

ある飲食店業者が、客から「サービスをすれば良いレビューを書く」というメモを受け取り、悩んでいるという話が伝えられた。 自営業者のAさんは先月29日、ある自営業者コミュニティに「何年も商売をしてきたが、こんなことは初めてだ」というタイトルの悩みを投稿した。 Aさんは「サービスを提供すべきでしょうか。キャンセルしておけばよかった…」というコメントとともに、注文伝票のスクリーンショットを添付した。 伝票を見ると、お店へのご要望欄に「良いレビューを書きます。サービスをお願いします」と書かれている。 この投稿を見た別の自営業者Bさんもコメントで「これ、私も先ほど同じようなことがありました」と述べ、注文伝票の写真をアップロードした。 Bさんが添付した注文伝票にも「レビューを残します。サービスをお願いします」という顧客の要求が記載されていた。 ほとんどの自営業者は、サービスを提供せずキャンセルするようアドバイスした。彼らは「私はキャンセルを押します。今すぐ押してください」、「私もこのような要求を受けたことがありますが、何度も食い逃げされました。今では、通常通りのサービスで対応しています」、「ああ言ってレビューを書かない人が10人中9.9人」、「最近、こういうこと多いような気がします」というコメントを残した。 また、「経営者なら、こんなことありがちと割り切って考えないとストレスが溜まりますよ」、「ああいう人たちは星の数(デリバリーアプリの評価システム)で嫌がらせしてくるので、気をつけてください」といった様々なアドバイスが投稿された。

臨月の元妻を凶器で殺害、お腹の中の赤ちゃんは…?

韓国の40代男性臨月の元妻を殺害帝王切開で生まれた子は元気 離婚した妊娠中の元妻に凶器を振り回し殺害した40代男性が警察に緊急逮捕された。 去る28日、全北全州(チョンジュ)完山警察署などは、同日午前、全州市孝子洞のある美容院で40代男性A氏が元妻とその恋人に凶器を振り回したと発表した。 美容院近くの防犯カメラの映像によると、A氏の元妻と彼女の恋人が美容院に入った後、美容院の前に白い車が停車するのが目撃されている。その後、A氏は車から出てきて、凶器を隠して美容院に入っていった。 しばらく騒ぎが続き、カーテンが激しく揺れた後、A氏は外に出て車に乗り去っていった。その後、追いかけてきた男性が逃走を防ごうとしたが、結局失敗した。 この事件の被害者であるA氏の元妻はすぐに病院に搬送され、帝王切開で子供を出産したのち、息を引き取った。 生まれた子供は命に別状がないと報告され、元妻の彼氏も重傷を負い病院で治療を受けている。 逃走したA氏は1時間後に警察に緊急逮捕された。途中A氏は自殺を図り病院に搬送されたが、まだ意識がない状態だ。警察は「重傷で調査が不可能な状態だ。私たちが検挙し、車に乗り込んだ時には既に実行済みだった」と説明した。 A氏と1~2年前に離婚し、亡くなった元妻は、今の恋人と結婚式を挙げる予定だったと伝えられている。 警察はA氏が回復次第、犯行動機などの捜査を進め、逮捕状を申請する予定だ。

8歳男児、自宅で死亡…顔に古い「あざ」

韓国の江原道江陵で8歳の子どもが死亡した状態で発見された。 4日、連合ニュースは江陵の住宅で8歳の男の子が死亡した状態で見つかり、警察が捜査に乗り出したと報じた。 報道によると、この日午前11時27分ごろ、江陵市鲁岩洞にある住宅の一室でAくんが死亡した状態で発見された。 Aくんの母親は「寝ていた子供が呼吸をしていない」と119番に通報したという。救急隊員と警察が現場に到着したとき、Aくんはすでに死亡していた。 警察によると、Aくんは発見されたとき左目に古い打撲痕があったことが確認された。ただし、打撲痕以外の外傷はなかったという。 警察は、打撲痕をもとにあらゆる可能性を視野に入れ、詳しい死因を調査中だ。 警察と地方自治体は、約2年前から多子世帯であるAくんの家を関心対象としてチェックしてきたとされる。 一方、児童権利保障院の統計によると、児童虐待の相談対応件数は33,532件に達する。しかし、加害者に対する法的措置は7,988件に過ぎない。 児童虐待の形態は、身体虐待、心理的虐待、性的虐待、ネグレクトなどがあり、最も多く報告されるのは複数の種別にまたがって発生する「重複虐待」で、11,792件に上るとされる。 被害児童は小学生が最も多く、男の子が48.5%、女の子が51.5%と確認された。

思わぬ事故…ゴルフ場で2名死亡・4名負傷

一人は現場で卽死 残念なことに、韓国・釜山(プサン)のゴルフ場で痛ましい事故が起きた。 この事故で2名が死亡し、4名が負傷し病院に運ばれた。 先月31日、韓国メディア毎日経済の報道によると、前日の30日の午後10時24分頃、釜山市のゴルフ場で補修作業中の1トントラックが、作業員4人を乗せたゴルフカートと衝突し横転した。 この事故で、ゴルフカートに乗っていた作業員4名のうち2名がトラックの下敷きになり、死亡した。1名は現場で亡くなり、もう1名は病院に搬送されたが命を落とした。 残りの2名も負傷しており、現在病院で治療を受けている。 メディアの報道によると、トラックに乗っていた運転手を含む2名も負傷したとのことだ。 警察では捜査結果から、ゴルフ場内で作業中に追突事故が起きたとみている。 現在、ゴルフ場の関係者や目撃者などを対象に、事故の正確な状況を解明するための調査が進められている。

誘拐した8歳の少女を性的暴行後惨殺…怒れる遺族が犯人1人を攻撃し死亡させる最悪の悲劇

メキシコで8歳の少女が性的暴行を受け、残酷に殺害されたという衝撃的な話が伝えられた。去る3月27日に発生した事件で、少女が隣家のプールに行った後、行方不明になった。時間が過ぎた後、家族はすぐに警察に通報し、近所のCCTVを警察に引き渡した...。

初の公式SNS!1日で45万人近くのフォロワーを集めた宮内庁公式インスタグラムの中身は?

宮内庁が公式インスタグラム開設公式日程の様子を写真や動画で公開たった1日で45万人近くがフォロワーに 世界で最も長い歴史を持つ日本の皇室がSNSを開設し、注目を集めている。 1日、朝日新聞によると、日本の皇室業務を担当する行政機関である宮内庁がインスタグラムの公式アカウントを開設し、国民や海外の人々との疎通を始めた。 宮内庁は1日午前12時にインスタグラムの公式アカウント(@kunaicho_jp)を開設し、初めてSNSを通じて皇室のニュースを伝えた。 フィードには今年行われた公式日程中の天皇皇后両陛下の様子をおさめた写真や動画など19件の投稿が公開され、開設からわずか1日で45万人近くのフォロワーを集めた。 宮内庁はこのSNSアカウントの開設について「情報伝達を強化することが目的」とし、「昨年4月に広報室を新設し、広報室のスタッフがインスタグラムの運用を担当している」と述べた。 黒田武一郎宮内庁次長は、「若い世代を含め多様な層の人々に皇室関連のニュースを見てもらいたい」と述べた。 皇室のインスタグラムアカウントでは、愛子内親王と一緒に撮った家族写真から、2月のケニア大統領の訪日時の写真まで、皇室の様々な活動を見ることができる。 もっとも多くの「いいね」を獲得したのは、やはり愛子内親王関連の投稿だった。 日本赤十字社に就職した愛子内親王が、日本赤十字社の社長から業務などに関する説明を受けている写真は5万件もの「いいね」を獲得した。 皇室典範では「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する」と規定されており、愛子内親王への皇位継承は現時点では難しい状況だが、今上天皇である徳仁天皇皇后両陛下の一人娘である愛子内親王が皇位につく可能性も開いておくべきではないかという意見も出るほど、愛子内親王は日本で人気と尊敬を集める人物である。 皇室のインスタグラム開設を確認した日本のネットユーザーたちは、「宮内庁のインスタグラムだなんてエイプリルフー                                                  ルの冗談だと思った」、「皇室が国民にもっと近づいたようだ」、「愛子さんの姿を見ることができてとても嬉しい」と歓迎する反応を見せた。 一方、韓国では「韓国の皇室は歴史を終えたのに自分たちは…」、「ただただ見たくない」といった否定的な反応が見られた。 なお、宮内庁は今後インスタグラムだけでなく、「X(旧Twitter)」アカウントの利用も検討しているとの立場を明らかにした。

「これ以上の負担は無理」妊娠中の同僚女性の水に毒物を注入し流産させようとした悪魔のような女

「これ以上の仕事は無理」妊娠中の同僚女性の水に毒物を注入むりやり流産させようと犯行に及ぶ 中国である女性が、妊娠した同僚女性の水に毒物を入れた疑いで起訴された。 1日(現地時間)中国現地の複数のメディアによると、湖北省のある政府傘下機関で働く容疑者Aが、同僚であるB氏の産休により自身の仕事量が増えることを恐れ、B氏の水に毒物を入れて故意に流産させようとしたという事実が明らかになった。 妊婦であるB氏は、何度も水からおかしな臭いがするので他の水に変えてみたが、それでも同じ臭いがするため不審に思い、オフィスに防犯カメラを設置した。 すると、防犯カメラの映像で、同僚であるAがB氏の水筒に正体不明の粉をこっそり入れて素早く立ち去る様子が確認されたため、警察に通報した。 その後、B氏がAを問い詰めた末、Aは「B氏が産休に入ると一人で追加の仕事量をこなさなければならないため、B氏の水に手を出した」と認めた。 Aを調査中の警察は、「容疑者が危害を加える意図を持って行動したことが明らかになったため、使用した薬物の種類に関係なく傷害罪に該当する」とし、この事件を厳重に取り扱うと発表した。 また、「関連部署で具体的にどのような物質が使用されたのか確認をしており、調査に基づきAに対して適切な処罰が下されるだろう」と付け加えた。 この事件は中国のSNSで話題となり、ネットユーザーは「休暇を取らせないように誰かを毒殺しようとするなんてありえるのか?」「刑事ドラマの見すぎでは?」など、信じられないという反応で、非難の声をあげている。

10代に売春を強いた4人の悪魔

10代の女性に「援助交際」を強要し、彼女の恋人に別れを強いた男性4人に、初公判で実刑判決が言い渡された。 4日、韓国メディアのニュース1や連合ニュースの報道によると、春川(チュンチョン)地方裁判所原州(ウォンジュ)支部の第1刑事部(イ・スウン裁判官)は、児童・青少年の性保護に関する法律違反(強要行為等)、暴力行為の処罰に関する法律違反(共同脅迫)の容疑で裁判を受けたA氏を含む4人に対し、それぞれに懲役4年6ヶ月を言い渡し、40時間の性暴力加害者への治療プログラムの修了、7年間の児童・青少年関連機関や障害者支援施設などへの就業制限を命じた。 4人の容疑者は兄弟や地元の先輩・後輩の関係である。彼らは昨年4月末ごろ、江原道(カンウォンド)原州市のマンションの駐車場で、被害者のB氏(16)を車に乗せて連れ回し、「援助交際」の売春を強要した疑いで裁判にかけられた。 容疑者4人がB氏をターゲットにしたのは、「援助交際」をしているという噂があったからだ。彼らは5人の男性を相手に性交類似行為を強要させ、報酬を受けるという方法で犯罪を行った。この方法で、B氏が受け取った60万ウォン(約6万円)のうち25万ウォン(約5万円)を奪い取り、1人あたり5万ウォン(約5千円)ずつ振り分けた。 起訴状の内容によると、容疑者4人のうちA氏を含む3人は、犯罪の数日前にB氏に報酬の分配を条件として売春を提案した。提案が拒否されると、彼らは入れ墨を見せたり、暴力団を動員して彼氏に被害を与えると脅迫した。残りの1人も、連絡を取らないB氏に何度も電話をかけることで苦しめた。 脅迫に負けて売春を始めたB氏は、恋人がいるため売春を続けることができないという意思を明らかにした。すると容疑者たちは、B氏の恋人を脅迫して別れを強いた。そのうち1人は、ライターで目を焼き付けると脅迫し、車のトランクにゴルフクラブがあると恐怖を煽った。残りの3人はそれに同調して脅迫に加わった。 容疑者たちは裁判官の前で主要な容疑事実を否認したが、裁判部はそれを受け入れなかった。自白の反覆、警察の調査、法廷証言など多くの証拠資料を基に、「援助交際」を最初から拒否していたが、脅迫に耐えられずに応じてしまったというB氏の証言に信憑性があると判断した。彼らは判決後すぐに控訴状を提出した。

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