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2024年09月09日月曜日
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【現代自動車】ヨーロッパ生産拠点で累積生産200万台突破!9年間で年平均22万台の生産

現代自動車のチェコ・ノショビツェ工場(HMMC)が、ヨーロッパで人気のモデルであるツーソンの累積生産台数が200万台を突破した。

現代自動車ヨーロッパ地域本部は30日、HMMCは最近ツーソンの累積生産が200万台を超えた。2015年、3代目ツーソンの生産を開始し、最近4代目のツーソンまで約9年間で年平均22万台を生産してきた。昨年、ツーソンは全体の生産量の70%にあたる24万4495台が生産され、70カ国に輸出された。

新車生産の加速を図るため、ポーランドとウクライナ出身の労働者を多数採用し、生産速度が上がった。その前の2022年、HMMCはポーランドとウクライナ出身の労働者120名を社員として雇用し、チームを構成してから時間あたりの車両生産を65台まで増加させたことがある。これまで、HMMCの時間あたり平均生産量は55台程度であった。

特にツーソンハイブリッド(HEV)およびプラグインハイブリッド(PHEV)モデルがヨーロッパでの人気が高く、生産比率が高まった。ヨーロッパで販売されたツーソン5台のうち2台は、HEVまたはPHEVであることがわかった。これにより、HMMCのエコカー生産比率は昨年40%を超えた。

HMMCのツーソン生産量はさらに増加する見込みである。来月からツーソンの発売20周年記念スペシャルエディションモデルを追加生産することが決定された。また、HMMCは2030年までに電気自動車の生産比率を全工場生産量の70%以上に拡大する見込みである。

現代自動車ヨーロッパ地域本部長のマイケル・コールは、「ツーソンは現代自動車の主力モデルであり、HMMCで200万台生産を突破したということは非常に重要な道しるべとなった」と強調した。

一方、HMMCはヨーロッパ内で唯一の現代自動車生産拠点である。去る2008年に稼働を始め、1日最大1400台もの車両を生産している。昨年の総生産量は32万2500台、累積生産量は430万台に達している。

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