1日、イスラエル軍はパレスチナのイスラム組織「ハマス」の軍事部門「カッサム旅団」のトップを務めるムハンマド・デイフ氏の殺害を確認したと発表した。
イスラエル軍は先月13日にデイフ氏の殺害を狙ってパレスチナ自治区ガザ南部のハンユニスにあるハマスの関係先を空爆したが、これまでデイフ氏の安否は判明していなかった。
前々日にはイランのマスード・ペゼシュキアン新大統領の就任式に出席するため、首都テヘランを訪れていたハマスの最高指導者イスマイル・ハニヤ政治局長がイスラエル軍の関与が噂される攻撃で暗殺されたばかりだ。