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2024年12月19日木曜日
ホームニュースウクライナに米国製F-16戦闘機が初めて到着、具体的な機数や提供国は不明…戦局への影響が注目される

ウクライナに米国製F-16戦闘機が初めて到着、具体的な機数や提供国は不明…戦局への影響が注目される

ロシアと戦争中のウクライナに米国製のF-16戦闘機が初めて到着した。

31日(現地時間)、ブルームバーグ通信によると、ウクライナに引き渡されたF-16の数は少数で、実際に何機の戦闘機がウクライナに引き渡されたのか、どの国が提供したのかは明かされていない。

F-16戦闘機の最高速度はマッハ2(音速の2倍)まで飛行でき、航続距離は約3200㎞である。

この戦闘機は敵防空網の制圧に特化しており、ロシアのミサイル攻撃にさらされているウクライナは、米国など西側にF-16戦闘機の支援を求めてきた。

バイデン米大統領は昨年5月、F-16戦闘機のウクライナ提供に対する反対を撤回した。これにより、NATO加盟国であるベルギー、デンマーク、オランダなどがウクライナに80機以上の戦闘機を提供することを約束したとウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は報じた。

ただし、ウクライナはロシアの空軍力を無力化するためには最低130機のF-16戦闘機が必要であるとの立場を示している。ウクライナのパイロットは、米国など海外でF-16の操縦訓練を受けてきた。

ブルームバーグ通信は、これらのパイロットが直ちにF-16戦闘機を使用できるのか、または訓練が必要なのかは不明であると指摘している。

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