カマラ・ハリス米副大統領の夫ダグ・エムホフが、初婚の際に不倫を犯したことを認めた。
ニューヨーク・タイムズ(NYT)などによると、エムホフは3日(現地時間)「最初の結婚では、私の行動が原因でカースティン(元妻)とうまくいかなかった」と述べ「私は責任を持ち、その後私たちは家族として問題を乗り越え、より強くなった」と明らかにした。
エムホフの声明内容は、英国のタブロイド紙デイリーメールの報道直後に発表された。エムホフはエンターテインメント弁護士であった当時、映画のプロデューサー・カースティンと1993年に結婚し、コールとエラという二人の子供を授かった。
結婚生活16年目の2009年、子供たちが通っていたカリフォルニア州カルバーシティのある小学校の教師と不倫関係となり、その後離婚手続きを行ったという。2008年に、16年という元妻カースティンとの結婚生活を終えたエムホフは「お見合い」でハリスと出会った。
NYTによると、ジョー・バイデン大統領は2020年の大統領選挙の際、ハリス副大統領をランニングメイトとして指名する前の審査過程で、すでにこの件について把握していたという。
ハリス副大統領も2014年、エムホフと結婚する前にこの件について既に知っていたとのことだ。