「用を足すのに急いでおり間違って入った」と否定するも警察の追及に犯行を認める
公園内の女子トイレに入り、生理処理用品をこっそり持ち出そうとした30代男性が警察に捕まった。
蔚山蔚州（ウルサン・ウルチュ）警察署は性暴力犯罪の処罰等に関する特例法違反（性的目的の公共場所侵入）の疑いでAを逮捕し、取り調べを進めていると6日に発表した。
警察によると、Aは先月27日の午後、 蔚山（ウルサン）のある体育公園の女子トイレに入り、収集箱にあった生理処理用品を持ち出そうとして摘発された。
「女子トイレに男がいる」という通報を受けて出動した警察は現場でAを逮捕したが、Aは「用を足すのに急いでおり間違って入った」として容疑を否認した。
しかし、警察はAがトイレに行く前に、前向き駐車ではなく時間がかかるバック駐車をきちんと行っていたこと、女子トイレが男子トイレよりさらに遠いことなどがAの供述と合っていないと判断し、追及した。
結局、Aは「個人的な目的で女子トイレに入った」と認め、逮捕された。