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2024年12月22日日曜日
ホームニュース日本銀行、金融市場の不安定性を考慮し金利引き上げ見送りを示唆…日経225が3万5000を超える

日本銀行、金融市場の不安定性を考慮し金利引き上げ見送りを示唆…日経225が3万5000を超える

引用=聯合ニュース

日本銀行は、不安定な金融市場では金利を引き上げない意向を示した。この影響で、日本の株式市場は大幅に上昇した。

7日、日本のNHK、日経新聞などによると、日本銀行の内田眞一副総裁は、北海道函館市で開かれた金融経済懇談会に出席し、「金融資本市場が不安定な状況で、金利を引き上げることはない」と述べた。

彼は、「最近内外の金融資本市場の動きは極めて急激であり、我々も極めて高い緊張感を持って注視する」と述べ、「当分の間、現在の水準で金融緩和を確実に続ける必要があると考えている」と語った。

彼は、日本銀行が7月の金融政策決定会議で0.25%の金利引き上げを決定したことについて、「円安により輸入物価が再び上昇に転じていることを根拠にしている」と説明した。続けて、「政策金利を引き上げ続ける考えは、経済・物価の見通しが実現するという条件が付いている」と述べ、最近1週間の間に株価が弱含みを示し、為替市場が大きく変動した点は金利引き上げに「影響を与える」と述べた。内田副総裁はさらに、「株価の変動は企業の投資行動、資産効果を通じた個人消費、経済・物価の見通しに影響を与える。政策運営上の重要な要素である」と付け加えた。

最近、日本の株式市場で株価が揺れ動くなど不安定な様子を示し、一部ではその原因の一つとして植田和男日銀総裁の先月の発言を問題視する声が上がっていた。植田総裁は、7月31日の金融政策決定会議で金利引き上げを実施した後の記者会見で、追加の金利引き上げを示唆していた。

今回の内田副総裁の発言を受け、日本の株式市場は大幅に上昇した。日経225指数は同日、昼間の取引で2%以上急騰し、3万5000を超えた。

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