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2024年12月23日月曜日
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北朝鮮から韓国に亡命を試みた2名中、1名の身柄を確保!黄海を越えた亡命の背景とは

引用=ニュース1

北朝鮮に住む北朝鮮人2名が、韓国仁川(インチョン)の江華(ガンファ)郡に位置する喬桐島(ギョドンド)を通じて亡命を試み、現在韓国軍が1名の身柄を確保したことが8日に確認された。

同日、国会の国防委員会で、北朝鮮に住む北朝鮮人2名が西海(ソへ)の北方限界線(NLL)を越えて喬桐島近くで亡命を試みたことを確認した。

シン・ウォンシク国防部長官は同日、国会の国防委員会全体会議に出席し、野党「国民の力」カン・デシク議員の関連質問に「現在、主務機関である国家情報院で調査中」とし、「1次報告を受けたが、法令上(詳細については)話せない」と述べた。

これにより、現在韓国軍は北朝鮮住民と推定される1名の身柄を確保しており、NLLを越えた経緯及び亡命の意思を調査している。

軍の高位関係者も「黄海を通じて北側の人員1名の身柄を確保したことは確かだ」とし、「詳細な状況は確認できない」と述べた。

黄海を通じた北朝鮮住民の亡命が確認されたのは、昨年5月以来約1年3ヶ月ぶりである。

昨年5月6日の夜、一家9名の北朝鮮住民が黄海南道(ファンへナムド)の康翎郡(カンニョン郡)、釜浦労働者区(ブポノドンジャ区)で1ヶ月余りの綿密な準備の末、木造船に乗って黄海NLLを越え亡命したことがある。

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