17.2 C
Tokyo
2024年11月15日金曜日
ホームニュースハリスがチップ課税廃止を宣言!トランプは「私のアイデアを盗んだ」と猛反発

ハリスがチップ課税廃止を宣言!トランプは「私のアイデアを盗んだ」と猛反発

米民主党の大統領候補であるカマラ・ハリス副大統領は、10日(現地時間)、レストランの従業員などサービス業に従事する人々が受け取るチップに対する課税を廃止するために努力すると約束した。これに対し、共和党の大統領候補であるドナルド・トランプ前大統領は、「ハリスは自ら政策を打ち出せず、私の政策を盗んだだけだ」と激しく非難した。

ハリス副大統領はこの日、ネバダ州ラスベガスのネバダ大学キャンパスで行った選挙演説でこの方針を発表した。彼女は「私が大統領になった暁には、働くアメリカの家族のために引き続き闘い続ける」と述べ、「最低賃金を引き上げ、サービス業および接客業のチップ収入に対する課税を廃止する」と語った。

海外メディアによると、民主党と共和党の大統領候補が同じ公約を掲げるのは非常に珍しいケースである。トランプ前大統領も昨年6月にラスベガスで同様の公約を発表していた。彼は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」にて「ハリスがチップに関する私の政策を模倣した」とし、「しかし、彼女は実際にはそれを実行しないだろう。ただ政治的な目的で言っているにすぎない」と批判した。さらに、「これは私のアイデアだった。彼女にはアイデアがない」と述べ、「彼女は私のアイデアを盗んだ」と強調した。

両者の対立にもかかわらず、議会の承認がなければチップに対する課税を廃止することはできないとされている。

関連記事

コメントを書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください