メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

2050年になると夏季オリンピックが開催できなくなる?猛暑で夏にオリンピックの実施が難しくなる都市が続出

川田翔平 アクセス  

引用=KBS「ニュース広場」
引用=KBS「ニュース広場」

2024年パリオリンピックが摂氏35度を超える猛暑の中で幕を閉じた中、2050年にはさらに暑さが厳しくなり、夏季オリンピックを開催できる都市がほとんどなくなるという予測が出された。

米CNNは、12日に非営利炭素プログラム研究団体のカーボンプラン(CarbonPlan)の分析結果を引用し、世界のほとんどの都市の年間最高暑さ指数(WBGT)について報じた。

暑さ指数は気温や湿度、雲量などを総合的に考慮し、人が熱によって受けるストレスを測定した数値である。この指数が32度を超えると、短時間の活動で熱中症や死亡のリスクがあると考えられる。そのため、マラソンの場合は28度以上で競技中止となる。

カーボンプランによると、2040年から2059年の間、世界のほとんどの都市のWBGT指数の平均値が摂氏32度を超えることが示された。

韓国の首都ソウルを含む既存の開催都市と開催予定都市24カ所のうち、ほぼ半数の11カ所が猛暑のため、夏季オリンピックを再び開催することができないレベルに達することが推定された。

2050年7月20日〜8月11日(南半球は2050年1月20日〜2月11日)の平均WBGT予測値によると、韓国のソウル、日本の東京、中国の北京、アメリカのセントルイス、ブラジルのリオデジャネイロの5つの都市が、日向・日陰ともにWBGT27.7度以上であることが示された。

ギリシャのアテネ、イタリアのローマ、アメリカのアトランタ、スペインのバルセロナ、オーストラリアのシドニー、ブリスベンの6カ所は、日向のWBGTが摂氏27.7度を超えると予測された。ブリスベンは2032年夏季オリンピック開催予定地である。

WBGTが夏でも27.7度を下回ると予測されている誘致希望都市はチリのサンティアゴのみである。

カーボンプランの気候学者オリアナ・チェグウィデン氏は「世界のほとんどの地域で年間最悪の猛暑が夏季オリンピック期間と重なる」とし、「2036年オリンピックを誘致しようとする国々にとっても『暑さ』の問題が変数となる可能性がある」と主張した。

CNNは「猛暑がピークに達する時期と重ならないようオリンピックの時期を変更しようという声がますます大きくなっている」と伝えた。

引用=聯合ニュース
川田翔平
editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「座るだけで15分」人間洗濯機が現実化、6000万円でも注文が殺到
  • 「32年前と同じ場所で」ジョージ王子、父と歩いたホームレス支援のクリスマス
  • 「ドア閉め専門職誕生!」無人タクシーの“盲点”に人間出動、高報酬で人気上昇中
  • 「18年間放置、ミイラ化した6歳女児の遺体」...大阪女児事件が浮き彫りにした日本行政の危機!
  • 「卵100%、ビックマック50%高騰!」物価高で中間層も悲鳴、“米中間選挙”に暗雲か
  • 「資金は確保、だが追加購入なし!」世界最大ビットコイン保有企業の“戦略変更”で市場に警戒感

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 路上事故で相棒を失った野良犬、その場を離れなかった理由
  • 山火事で沈んだ小都市に総額約860億円、スペイン宝くじが同時多発当選
  • ペンギンを主要な餌にしたピューマ、パタゴニアで習性が変わった
  • 米ウォルマート警備室で万引き事件が殺人未遂に急変、警官背後を狙った発砲

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 路上事故で相棒を失った野良犬、その場を離れなかった理由
  • 山火事で沈んだ小都市に総額約860億円、スペイン宝くじが同時多発当選
  • ペンギンを主要な餌にしたピューマ、パタゴニアで習性が変わった
  • 米ウォルマート警備室で万引き事件が殺人未遂に急変、警官背後を狙った発砲

おすすめニュース

  • 1
    「ごはんより作戦?」器の前で子犬が送った“最強の視線”

    フォトニュース 

  • 2
    成人向け大手サイトで有料会員2億人規模の流出疑惑、匿名性は守られたのか

    気になる 

  • 3
    車椅子で搭乗した89歳高齢者、離陸直前に死亡判明 空港と航空会社の責任は

    気になる 

  • 4
    日産「エクステラ復活」内燃機関のみはなし、HEVかPHEVか“決断未定”が焦点に

    モビリティー 

  • 5
    息子が仕掛けた二度の毒蛇、保険金を狙った計画殺害か

    気になる 

話題

  • 1
    「RAV4がガソリン廃止」トヨタHV一本化で値下げ、北米発の価格戦争が始まるのか

    フォトニュース 

  • 2
    ペルー公演が凍りついた数秒、マイク感電でボーカル倒れる

    気になる 

  • 3
    ホンダ2027年AI自動運転を国内投入、地図なし走行はどこまで安全か?

    フォトニュース 

  • 4
    米テキサス新型コースターが急降下直前に停止、地上約30mで30分超の宙づりに

    気になる 

  • 5
    「あれ、動かない?」ウェイモ無人タクシーが同時停止、AIはなぜ互いを避けられなかったのか

    フォトニュース 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]