17日(現地時間)、イスラエル軍がガザ地区の民家を攻撃し、パレスチナ人一家15人が死亡したという。
イスラム組織「ハマス」が運営する民間防衛隊のマフナード・バサル報道官は、AFP通信に対し「イスラエル軍がガザ地区の中心部に位置する民家を空爆した」とし、「イスラエル軍の空爆による死亡者の中には女性3人と子供9人が含まれている」と語った。
目撃者の証言によると、真夜中にイスラエル軍のロケット3発が住宅を直撃したという。
イスラエル軍は「調査を進行中である」とし、現時点では攻撃の真偽を確認していないというが、中東各国で緊張が高まる中、これは火に油を注ぐこととなるだろう。
先月31日、イランの首都テヘランでハマスの最高指導者であるイスマイル・ハニヤ氏が暗殺されて以来、イランとハマスはイスラエルに対する報復を公言している。