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2024年11月16日土曜日
ホームニュース8歳少女が父親を助けるために武装強盗に立ち向かう!防犯カメラが捉えたその勇敢な姿

8歳少女が父親を助けるために武装強盗に立ち向かう!防犯カメラが捉えたその勇敢な姿

最近、アメリカで8歳の少女が武装強盗と格闘している父親を助けるために、野球バットを持って立ち向かったという話が話題になっている。

14日(現地時間)、アメリカのCBSニュース「FOX 9」などによると、12日にミネソタ州メープルウッドにある酒類販売店に侵入したコンチョバル・モレル(37)が1項強盗未遂の容疑で起訴された。

裁判所の記録によると、今回の強盗犯であるモレルは、2004年にも1項強盗の容疑で有罪判決を受けた前科がある。

事件は9日午後9時半、店舗の閉店間際に発生した。防犯カメラの映像によると、青いユニフォームを着た男性が店内に入り、ポケットから銃を取り出してレジの上に置いた。彼は銃で脅しながら金品を奪おうとしている様子が映っている。

店主は8歳の娘も一緒にいたため、強盗犯が現金とレジにあったものすべてを要求してきたことに対し、「わかった。全部渡す」と話したという。

また、店主は現金を渡す代わりに、娘に危害が及ばないように銃をしまってほしいと要求した。しかし、強盗犯は銃をしまわず、レジの中に侵入しようとしたため、店主は脅威を感じて犯人の銃を掴み殴りかかった。

防犯カメラの映像では、店主が犯人を床に押し倒し、格闘を繰り広げる様子が映っている。その間に、8歳の娘が野球バットで父親を襲っている強盗を何度も叩いた。

父娘の連携により、強盗はそのまま逃げたが、通報を受けて駆けつけた警察により近くで逮捕された。犯人が店主を脅した銃はBB弾であることが判明した。

店主は防犯カメラの映像を確認するまで、娘が自分を助けてくれたことに気づいていなかったという。彼は「娘がどこかに隠れて泣いていると思っていたが、娘は泣かず、悲鳴も上げなかった。そんな勇気を持っていたとは驚いた」と語った。

この話に対しネットユーザーは、「勇敢な少女だ」、「素晴らしい」と称賛し、「父親が娘のために自ら立ち向かったように、娘も父親のために勇敢に立ち向かった」などの反応を示した。

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