無免許で顧客の車を代行で運転し、車内にあった数十万円相当の貴金属を盗んだ男性に実刑が宣告された。
20日、法曹界によると韓国大田(テジョン)地裁刑事5単独のチャン・ウォンジ裁判官は窃盗、無免許運転などの容疑で起訴された代行ドライバーのAに対して懲役10ヶ月を宣告したと明らかにした。
Aは無免許で代行運転を行い、客の車内にあった貴金属を盗んだ容疑で裁判にかけられた。
Aは昨年2月20日午後10時34分頃、韓国大田の儒城区(ユソン区)周辺から9㎞離れた大徳区(テドク区)のソンビ村アパートまで顧客の車を代わりに運転した。彼は運転免許がないのにも関わらず代行運転をしたことになる。
彼は駐車を終えた後、車両のカップホルダーにあった20万円相当の18金のブレスレットと現金を持ち去ったとされている。
裁判所は「被告が理由もなく裁判に出席しなかった」と指摘し、「犯行の動機や犯行後の状況など、さまざまな量刑条件を考慮した」と量刑理由について説明した。