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2024年12月23日月曜日
ホームニュースケニアで連続殺人容疑者が鉄格子を切断し逃走…ケニア警察、捜査体制の見直しへ

ケニアで連続殺人容疑者が鉄格子を切断し逃走…ケニア警察、捜査体制の見直しへ

引用:聯合ニュース

ケニアで女性42人を殺害した連続殺人容疑者が、警察に身柄を拘束されている最中、鉄格子を切断して逃走する事件が発生した。

20日(現地時間)、AP通信によると、連続殺人容疑者コリンズ・ジュマイシ・ハルシャ(33歳)が不法滞在で逮捕されていたエリトリア国籍の他の受刑者12人と共に、同日午前に拘留施設から脱出した。

ムハンマド・アミン・ケニア警察犯罪捜査局長は「ハルシャを含む受刑者たちは今朝早く、拘留施設の鉄格子を切断した後、塀を破って逃走した」と述べた。

先月、ケニアの首都ナイロビのゴミ埋立地で切断された遺体が発見された。

警察は同月15日にハルシャを女性10人を殺害した有力な容疑者として逮捕した。

ハルシャは捜査過程で、2022年から先月11日までに自身の妻を含む42人を殺害し、遺体を遺棄したと自白したとされている。

しかし、彼の弁護士は「ハルシャは拷問によって自白を強要された」と主張し、無罪を訴えている。

裁判所は起訴前の警察調査を7日間延長した後、ハルシャを警察署に拘束していたが、ハルシャは鉄格子を切断して逃走した。

ケニア警察は、ハルシャが逃走した拘留施設で勤務していた警官など8人を懲戒処分し、逃走した受刑者たちの行方を追っている。

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