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2024年09月17日火曜日
ホームニュースオバマ元大統領、民主党大会でハリス副大統領を支持し、トランプ前大統領を厳しく批判

オバマ元大統領、民主党大会でハリス副大統領を支持し、トランプ前大統領を厳しく批判

引用=ロイター通信

バラク・オバマ元米大統領が民主党大会で「バトンは手渡された」と述べ、大統領候補であるカマラ・ハリス副大統領への支持を表明した。

オバマ前大統領は20日(現地時間)、イリノイ州シカゴで開催された民主党大会の舞台に立ち、「今こそ私たち全員がアメリカのために戦う時だ。失敗は許されない」と強調し、「これは信じられないエネルギーを注ぎ込まなければならない戦いであり、二分された国で繰り広げられる接戦になるだろう」と述べた。

さらに、「ここには78歳の絶え間ない不満を抱える億万長者がいる。彼は今やカマラに負ける恐れを抱いており、状況は一層悪化している」とし、「幼稚な言い訳や狂った陰謀論、嘘、さらには群衆の規模に対する奇妙な執着がある」と、共和党大統領候補であるドナルド・トランプ前大統領に対する批判の声を高めた。

また、オバマ前大統領は「私たちは見栄や混乱を4年も経験する必要はない」と述べ、「アメリカは今、新たな章に進む準備ができている。カマラ・ハリス大統領のために準備できている」と強調した。

演説の冒頭に「故郷に帰ってきて嬉しい」という言葉に触れたオバマ前大統領は、「私が民主党の大統領候補に指名されてからすでに16年が経過した」と述べ、「候補になった後に私がした最良のことは、副大統領候補としてジョー・バイデンを選んだことだ」と語った。

その上で、「相手党が個人崇拝に走るとき、私たちは安定して人々を集めるリーダー、個人的な野心を国のために下ろすリーダーを必要とする」とし、バイデン大統領の候補辞退の決定に感謝の意を表明した。

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