メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

5人が亡くなった「戸塚ヨットスクール事件」の戸塚校長が「体罰は良いものだ」と主張

川田翔平 アクセス  

引用=ユーチューブ「令和ヨットスクール」

5人の生徒を死亡させた「戸塚ヨットスクール」の設立者、戸塚宏(84)が「体罰は良いものだ」と主張し、論争を引き起こしている。

22日、ソウル新聞は日刊誌フラッシュを引用し20日、ユーチューブチャンネル「令和ヨットスクール」に投稿された動画について伝えた。

戸塚は「オリンピックに出場できる一流ヨット選手の育成」を目標に1976年、ヨットスクールを開校した。その後、非行などの問題を起こしたり、適応に困難を抱える青年のためには「スパルタ式」の指導が効果的であるとし、世間の注目を集めた。

当時、日本では登校拒否などの青年問題が深刻で、戸塚の訓練に参加した登校拒否の中学生に改善の様子が見られ、メディアは彼を「救世主」とも呼んだ。戸塚もまた、ヨット選手を育成する本来の目的ではなく、情緒障害を抱える学生のための特別合宿訓練課程を新設し、登校拒否、非行、情緒障害などをもつ子どもを抱えた沢山の保護者がヨットスクールを訪れた。

しかし、1979年から1982年の間5人の生徒が体罰により死亡したという事実が明らかになり、彼の指導方法に論争が生じた。この事件により戸塚は過失致死の容疑で起訴され、2002年懲役6年の判決を言い渡された。2006年に出所した後もなお校長を務め、8歳以下の子どもたちを教えている。

この動画で戸塚は「体罰と暴力の違いは何か」という質問に「進歩を目的とした有形力の行使、これが体罰だ」とし、「体罰は良いものだ」と答えた。

続けて、体罰が日常的だった自身の学生時代を振り返り、「体罰を通じて進化したと感じた」と述べ、「暴力は自分の利益のために行われるもので、体罰は虐待される人の利益のために行われるものだ」と説明した。

このような戸塚の主張に対しネットユーザーからは「彼がしたことは体罰ではなく暴行だ」、「体罰を受けた子どもは健康に育つことができない」、「体罰は必要ない」など反対意見を示した一方で、「すべての体罰が悪いわけではない」、「子どもたちの成長のためには体罰がある程度必要な時もある」と擁護する意見もあった。

韓国では2011年3月、小中等教育法施行令の改正により、体罰自体が法的に禁止された。学生の懲戒方法は校内奉仕・社会奉仕・特別教育・停学・退学に限定された。

また、児童福祉法でも「身体に損傷を与えたり身体の健康及び発達を害する身体的虐待行為」を行った場合、5年以下の懲役または5000万ウォン(約544万円)以下の罰金に処されると規定している。そのため、学生に対する体罰は児童福祉法違反罪として刑事処罰される可能性がある。

川田翔平
CP-2023-0328@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[トレンド] ランキング

  • 「社員はネズミ、上層部はネズミの卵!?」中国企業の異常すぎる“企業文化”に批判殺到
  • 「ゴミ箱の鶏肉」を揚げて50円で販売…フィリピンの“中古チキン”にSNS大ショック
  • 身体を張った“実証実験”が悲劇に…ロシア人トレーナー、極端増量の末に急死
  • 「他者の最期を見届けてきた男」ディグニタス創設者、‟自ら選んだ死”で人生に幕
  • 「南海トラフがついに限界か」小さな前震すら出ない“最悪の兆候”
  • 「仕事でイライラして...」ペットボトルに“自分の尿”を入れ、コンビニに陳列!購入客の通報で26歳男を逮捕

こんな記事も読まれています

  • 「米国で売れ過ぎて在庫が消える」トヨタが歴代最高益を叩き出した理由
  • 「テスラ超えは本当か」BMW i4が見せた“3.6秒の反撃”、航続536kmの衝撃
  • 「3億ドルの刃」がポルシェ直撃、法廷で暴かれる“高級化の闇”
  • 冬の朝、“壊れる車”に共通していたのはたった1分のミス
  • 少女がガラス越しにキスすると、巨大なライオンが“反応”した
  • 暖かい床でとろけていた“5きょうだい”子犬たちの、その1年後
  • 「習近平、ウクライナ停戦を注視」…台湾統一に向け“28項目計画”を密かに策定か
  • 「ボクだって心は赤ちゃんなの!」ベビーカーの子を見た巨大ワンコが見せた“可愛すぎる反応”

こんな記事も読まれています

  • 「米国で売れ過ぎて在庫が消える」トヨタが歴代最高益を叩き出した理由
  • 「テスラ超えは本当か」BMW i4が見せた“3.6秒の反撃”、航続536kmの衝撃
  • 「3億ドルの刃」がポルシェ直撃、法廷で暴かれる“高級化の闇”
  • 冬の朝、“壊れる車”に共通していたのはたった1分のミス
  • 少女がガラス越しにキスすると、巨大なライオンが“反応”した
  • 暖かい床でとろけていた“5きょうだい”子犬たちの、その1年後
  • 「習近平、ウクライナ停戦を注視」…台湾統一に向け“28項目計画”を密かに策定か
  • 「ボクだって心は赤ちゃんなの!」ベビーカーの子を見た巨大ワンコが見せた“可愛すぎる反応”

おすすめニュース

  • 1
    知らぬ間に家族を危険に…“水切りカゴ”が最悪の汚染源になるワケ

    ヒント 

  • 2
    「眠いけど、この子を守らなきゃ…!」眠気と戦いながら妹を見守る“責任感いっぱい”のお姉ちゃん

    フォトニュース 

  • 3
    「おばあちゃん、死なないで...!」飼い主の脳出血を察知し、ゴロゴロ警告 “嫌われ者”から命の恩人に昇格!

    フォトニュース 

  • 4
    「飛行可能時間はわずか3分」世界で最も弱い戦闘機の現実

    フォトニュース 

  • 5
    「時速80キロで迫る逆走車!」長岡で逆走車と“正面衝突寸前”の恐怖体験

    フォトニュース 

話題

  • 1
    「戦争の火種をまく中国」日台間を横断した“危険無人機”に日本が断固たる鉄槌

    フォトニュース 

  • 2
    「無敵」米空母を倒す‟唯一の攻略法”

    フォトニュース 

  • 3
    G-DRAGON、香港火災事故に寄り添いステージ構成を変更…パフォーマンスで被災者を追悼

    エンタメ 

  • 4
    約1万3,000人と再会…人気俳優ソン・ガン、除隊後初の日本ファンミーティングで会場を魅了

    エンタメ 

  • 5
    観客ゼロでもステージに?浜崎あゆみの上海公演直前に中止要請…日中関係の悪化が原因か

    エンタメ 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]