4.2 C
Tokyo
2024年12月23日月曜日
ホームニュース小泉進次郎元環境大臣、自民党総裁選での支持率1位に浮上 石破元幹事長と首位交代

小泉進次郎元環境大臣、自民党総裁選での支持率1位に浮上 石破元幹事長と首位交代

引用:Newsis

「気候変動のような大きな問題は楽しく、かっこ良く、セクシーであるべきだ」という発言で炎上した自民党の小泉進次郎元環境大臣が、次期総理大臣としての支持率1位に浮上した。

自民党総裁選の候補11人から最もふさわしい候補者を選ぶ質問に対し、小泉前環境相を支持すると答えた人が23%に上ったことが25日発表された日経の世論調査で分かった。

小泉元環境大臣は先月行われた次期自民党総裁支持率調査で15%を得て石破茂元幹事長に次ぐ2位であった。しかし、今回の調査では石破元幹事長が前回比6%ポイント減少した18%にとどまり、小泉元環境大臣が1位を獲得した。

続いて高市早苗経済安保担当大臣が11%、小林鷹之前経済安保担当大臣が8%、河野太郎デジタル大臣が7%、上川陽子外務大臣が6%、林芳正官房長官が2%と、それぞれ3位から7位に名を連ねた。

特に、自民党支持層の中で小泉元環境大臣が次期総理に適任との回答率は、前回と比べ14%ポイント上昇した32%に達した。一方、石破元幹事長は先月の20%から今月には14%に、6%ポイント下がった。

自民党は国会議員と党員(党費を納める日本国籍者)・党友(自民党支援政治団体の会員)による投票で総裁を選出する。内閣制の日本では多数党の総裁が首相となる。

小泉元環境大臣は小泉純一郎元首相の次男であり、過去にも政界で首相候補として注目されてきた。

彼は現在43歳で出馬候補者の中で最も若く、政治資金スキャンダルの温床として指摘される派閥もなく、世代交代を実現する適任者と評価されている。

ただし、環境大臣以外には閣僚や自民党の主要幹部として活動した経験がなく、首相になる自民党総裁を任せるには時期尚早との見解もある。

小泉元環境大臣はまだ出馬を公表していないが、31日頃出馬の意向を表明することを検討している。

一方彼は2019年米ニューヨークで開催された環境団体のイベントで「気候変動のような大きな問題は楽しく(Fun)、かっこ良く(Cool、)セクシー(Sexy)であるべきだ」と発言し批判を受けた。

関連記事

コメントを書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください