顔に仮面をかぶった高校生たちが、ある事務所の入り口に電動キックボードを停めた後、防犯カメラの前で軽蔑的な行動をし、そのまま立ち去った。
23日、JTBC『事件班長』によると、前日の夜、韓国全北(チョンブク)の益山(イクサン)で、仮面をかぶった2人の男性が情報提供者A氏の事務所の前に現れた。
この男性らは、A氏の事務所の入り口に電動キックボードを停めた後、防犯カメラの前に近づき、手を振ったり、指で侮辱をし、そのまま逃走した。その防犯カメラの映像を見たA氏は、最近電動キックボードの駐車問題で、騒動となった高校生らを思い出した。
A氏によると、19日に高校生たちが自分の事務所の前に電動キックボードを駐車しようとしたという。これに対しA氏は「(道路が)曲がるところなので(電動キックボードを)他の場所に置いてくれ」と要求し、その夜、生徒たちは事務所の前に電動キックボード2台を移動させ、帰って行ったと主張している。
A氏が2人の生徒に直接尋ねたところ、彼らは19日と22日の行動すべてを認めたと伝えられている。
A氏は「今は当事者がこの行動を英雄譚のように語るかもしれないが、時間が経てば必ず羞恥心へと変わるだろう」と述べ、「このような行動はしないでほしい」と話した。
一方、運転免許を取っていない状態で電動キックボードを運転した生徒たちには、罰金が科される予定である。