最近の世論調査によると、民主党の大統領候補カマラ・ハリス副大統領は、1か月以上前と比べて共和党候補ドナルド・トランプ前大統領に対してさらに大きなリードを獲得した。
ロイター通信がが29日に報じたところによると、ロイター通信とイプソスグループが米大統領選に関して最近実施した共同世論調査で、ハリス副大統領は全国の有権者の間で45%の支持率を獲得し、41%のトランプ候補を4ポイント上回った。
7月末に実施された調査ではハリス副大統領が1%ポイントリードしていたが、その後その差はさらに大きくなった。
ハリス副大統領は19日に正式に民主党候補に指名され、22日に受諾した。
しかし、米大統領選の勝敗を決めつける激戦州では、ハリス副大統領がトランプ前大統領ほどの支持を得られていない。
ペンシルベニア、ミシガン、ウィスコンシン、ジョージア、ノースカロライナ、ネバダ、アリゾナなど7つの主要な激戦州では、トランプ前大統領が45%の支持を集め、ハリス副大統領は43%を獲得した。