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2024年12月23日月曜日
ホームニュース生後9ヶ月の幼児が見知らぬ男性から熱湯をかけられる、公園で起きた衝撃的な無差別テロ事件

生後9ヶ月の幼児が見知らぬ男性から熱湯をかけられる、公園で起きた衝撃的な無差別テロ事件

オーストラリアで生後9ヶ月の幼児が見知らぬ男性から「無差別テロ」を受け、重度の火傷を負う衝撃的な事件が発生した。

引用=デイリーメール

31日(現地時間)デイリーメールなどの海外メディアの報道によると、この事件は27日にオーストラリアのブリスベンにある公園で発生した。

当時、A氏は生後9ヶ月の息子を連れて、友人たちとピクニックを楽しんでいた。息子は敷物の上でおもちゃで遊んでおり、A氏とその仲間たちは隣で会話をしていた。

しかし突然、1人の男性が魔法瓶を持って近づき、赤ちゃんに熱いコーヒーをかけて逃げ去った。驚いたA氏と友人らは赤ちゃんに水をかけ、服を脱がせようとしたが、皮膚が剥がれ始め、水ぶくれができてしまった。

現場にたまたま看護師がいたため、救急隊員が到着するまで赤ちゃんを冷たい水の入った浴槽に入れ、状態を確認した。その間、A氏の友人らは男性を追いかけたが、結局見つからなかった。

その後、赤ちゃんは病院に運ばれ、緊急手術を受けた。幸いにも命に別状はなかったが、顔、胸、腕など体の60%に重度の火傷を負い、長期の治療が避けられないと伝えられた。

A氏は現地メディアとのインタビューで「私が保護者なのに、子どもを守れなかった。とても恐ろしいし、苦しい」とし、「むしろ私にコーヒーをかけてくれた方が良かったのに、赤ちゃんにどうしてそんなことをしたのか理解できない」と苦しい心情を伝えた。

オーストラリアのブリスベン警察は、事件発生の翌日、容疑者と推定される男性が逃げる様子が映った防犯カメラの映像を公開し、公開指名手配を行った。男性は犯行当時、何も言わず、A氏とは面識がないとされている。

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