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2024年12月23日月曜日
ホームニュース台風10号(サンサン)による日本全域の被害拡大…6人の死亡と125人の負傷、SNSで拡散される被害の実態

台風10号(サンサン)による日本全域の被害拡大…6人の死亡と125人の負傷、SNSで拡散される被害の実態

引用:X(旧 Twitter)

台風10号(サンサン)が上陸し、人命や財産に被害が出ている。台風がもたらした惨状は、 SNS上で拡散されている。

NHK、フジニュースネットワーク(FNN)などによると、8月30日夕方までに日本全域で台風により6人が死亡し、125人が負傷、1人が行方不明になっているという。

福岡県では男性が川で溺死し、宮崎県では40人が負傷した。台風が初めて上陸した九州地方では、合計113人の負傷者が出た。

現在、X(旧 Twitter)などSNSに共有されている台風被害地域の写真や映像を見ると、その威力を実感できる。

気象庁は、東海、関東、九州などでは48時間で400mmの雨が降り、観測史上最大となったと明かした。さらに、台風サンサンが2日まで熱帯低気圧に変わると予測している。

ただし、その後も日本列島には雨雲が多く残っており、記録的な大雨で地盤が緩んでいる地域や河川があるところでは、土砂災害や浸水に注意するよう呼びかけている。

サンサンは8月29日に九州に上陸した後、東進し、遠く離れた首都圏にまで雨雲を引き寄せ、記録的大雨を降らせた。これにより、土砂災害や住宅の損壊、河川の氾濫、浸水などの被害も相次いだ。

徳島県では2階建ての住宅の屋根などが崩れ、下敷きになった80代男性が死亡した。群馬県では遺跡発掘現場で土砂が崩れ、20代の男性作業員1人が生き埋めになったものの、幸い救助された。

工場の操業停止や店舗の営業停止なども相次いでいる。

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