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2024年12月23日月曜日
ホームニュース高級バッグ製造の裏側に潜む残虐性、動物保護団体がワニ革バッグの製造過程を非倫理的と指摘

高級バッグ製造の裏側に潜む残虐性、動物保護団体がワニ革バッグの製造過程を非倫理的と指摘

写真=国際動物愛護団PETAアジアのホームページのキャプチャ画像

 有名な高級ブランドのワニ革バッグの製造過程が、非倫理的であると指摘された。

韓国動物保護連合は先月20日、ソウル江南区(カンナム区)にある高級ブランドの店舗前で記者会見を開いた。

この団体は、「多くのファッションブランドが、人道的で持続可能なブランドへとイメージを転換し、動物の革を使用した商品の生産中止を宣言している一方で、このブランドの売上は増加している」と指摘した。

続けて、「ワニの皮を剥ぐ場面は直視するのが辛い」とし、「生きたワニの鼻を押さえた後、頭の後ろを切り、ナイフで脊髄を尾の下まで押し込んで生皮を剥ぐ」と説明した。

さらに、「最高品質の革を得るために、ワニは皮膚が損傷しないよう極度に動きを制限し小さな檻で飼育されている」とし、「前後に体を動かすことも難しい狭い鉄格子に閉じ込められ、屠殺される直前まで本能を抑え込まれたまま、荒れ果てた汚れた環境で耐え続けている」と強調した。

最後に団体は「ワニは知覚能力を持つ野生動物であり、自然の中で生きる権利がある」と述べ、「彼らが人間のハンドバッグのために捕われ、命を奪われる理由はどこにもない」として、ワニの殺戮を中止するよう訴えた。

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