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2024年12月23日月曜日
ホームニュース「家には見えないカメラがある」幼稚園で発覚した児童虐待事件、防犯カメラが捉えた教師による深刻な虐待とその影響

「家には見えないカメラがある」幼稚園で発覚した児童虐待事件、防犯カメラが捉えた教師による深刻な虐待とその影響

韓国大邱(テグ)の幼稚園で6歳の子どもたちが継続的に虐待を受けていた事件が発覚し、警察が捜査に乗り出した。

JTBCが5日に公開した防犯カメラの映像には、教師が子どもたちを押し倒し、みぞおちを殴ったり、首を絞めたりする深刻な虐待の場面が記録されていた。

映像に映った教師は青いズボンを履いた子どもの腕を突然つかみ、床に叩きつけた。子どもが棚に頭をぶつけそうになっても気にせず、その後、みぞおちを殴り子どもは倒れた。虐待は2ヶ月以上にわたり続き、教師は床に落ちた本で子どもの腹部を突き、泣き出す子どもを防犯カメラの死角に連れ込んではさらに虐待を加えていた。

また、教師は「家に帰っても目に見えないカメラで見守っている」と脅し、子どもたちを支配していたことも判明した。

被害にあった子どもの保護者は、防犯カメラの映像を見て「なぜ気づかなかったのか、子どもたちがどれほど怖かったのか、話せなかった理由を考えると、とても申し訳ない」と語った。この事件により、被害を受けた子どもたちは成人男性を見るだけで体が震え、恐怖に怯える深刻な後遺症を抱えている。

幼稚園側は、虐待に加担したり放置したりしていないと主張している。

警察は防犯カメラで確認された4人以外にも、被害者がいるかどうかを捜査中である。

児童虐待防止協会は、子どもたちが兵士のように徹底的に管理された状態で虐待を受けたことから、深刻な後遺症が予想されると懸念している。また、教師が「家には見えないカメラがある」と言って子どもたちを脅していたことも明らかになっていると伝えた。

写真=「JTBC News」ユーチューブチャンネル

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