韓国のあるコンビニの店長が、隣にあるカフェの店前に毎回ゴミを投棄するという事実が明らかになり、ネットユーザーたちの怒りを買っている。
去る3日、JTBC「事件班長」は7年間カフェを運営しているAさんのエピソードを報道した。
Aさんによると、朝方カフェに出勤すると、毎回店前や周辺の道などにゴミが散乱していたという。
最初の頃は、夜に道を通り過ぎていった人々が捨てたゴミなのだろうと思っていたそうだ。しかし今年に入り、ゴミが投棄される頻度やその量がひどくなったため、犯人を探し出すために店前に防犯カメラを設置したのだという。
その後、Aさんは防犯カメラの映像で衝撃的な光景を目にすることとなった。Aさんのカフェのすぐ隣にあるコンビニの店長Bさんが、Aさんの店前の道路にゴミを袋ごと捨てる様子が映っていた。
Bさんは、先月30日午後11時56分頃このような行動を行い、また同月29日午後11時6分頃には道路に落ちていたタバコの吸殻をわざわざピンセットで拾った後、Aさんの店前に投棄した。
これに対し、AさんはBさんを訪ねて問いただしたが、彼は「僕は捨てていない。風でゴミが飛んでしまったのだろう」と、ゴミの投棄を否定し、その後、Bさんは防犯カメラの映像を見たにも関わらず「カフェの店前を掃除してやっただけだ」と言い訳をしたという。
Aさんは「タバコの吸殻やビニール以外にも、噛んだ後のガムのゴミなんかも捨てられていた。防犯カメラの映像を見せてからはゴミを捨てられなくなったが、復讐されそうで怖い。心配になったため、情報提供することにした」と語った。
この報道に対し、ネットユーザーは「これからは軽犯罪に対しても厳重に罰するべきだ」、「こういう人は絶対に更生できない」、「人間の皮をかぶった虫」、「罰金を払わせるべきだ」などの反応を示し、Bさんの行動を非難した。
写真=JTBC「事件班長」