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2024年12月19日木曜日
ホームニュースマンション内で起きた悲劇、娘を持つ父親が妻に1000回以上売春をさせる…4人の共犯者らを起訴

マンション内で起きた悲劇、娘を持つ父親が妻に1000回以上売春をさせる…4人の共犯者らを起訴

引用:Bing画像クリエイターによって作成されたAI画像

娘を持つ父親であるにも関わらず、自身の妻に強制的に売春をさせた男性が結局裁判にかけられたということが明らかになった。

韓国の大邱(テグ)地検・女性児童犯罪調査部(チェ・ヒジョン部長検事)は、衣食住のうち食住と就職を支援するという内容で女性を誘い入れ、強制的に売春をさせては売春代金として約1億ウォン(約1080万円)を横領した容疑で20代の女性Aと男性Bを含む計4人を19日に拘束起訴したという。

この内容は事件当日に聯合ニュースによって報道された。また、報道によると、AとBは2022年9月から2023年8月まで大邱周辺のマンションを転々としながら、一緒に暮らしていた被害女性C氏とD氏に対し、暴行や脅迫などの行為を繰り返し行い、強制的に売春させたという。

彼らは被害女性に対して約1000回以上の売春をさせ、その過程で売春代金約1億ウォン(約1080万円)を搾取した容疑が持たれている。さらに衝撃的なのは、Bと被害女性C氏は以前夫婦であったということだ。幼い娘を持つ父親であるにもかかわらず、Bは共犯者とともに妻に暴力を加え、強制的に売春をさせた。

また、Bは一人親家庭の支援金を受け取るために離婚届を提出し、その後親権と養育権を手に入れたことも明らかになった。

それだけでなく、Aは被害女性D氏の両親から病院費などを理由に、約1億ウォン(約1080万円)を騙し取ったという。これと共に、被告人のうちの一人である男性は、新婚夫婦の礼金借入のために被害女性D氏と虚偽の婚姻届を提出した事実をも明らかになった。

主犯のAは被害女性たちと同じマンションで暮らしながら、彼女たちを精神的に支配していた。被害女性の一人は二度にわたり逃走を試みたが、携帯電話の位置追跡アプリによって再び捕まり、監禁されたという。

彼らの犯罪は、同じマンションに住んでいた警察官が不審に思い、捜査を開始したことによって明らかになった。

大邱地検は、聯合ニュースを通じて「被害女性たちのために婚姻無効確認訴訟や親権回復などを支援する法的支援を依頼すると同時に、生計費支援も行うこととなった」と述べ「人間の尊厳と身体の安全を脅かすようなこの犯罪に対して、厳格な対応を施す予定である」と明らかにした。

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