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2024年12月23日月曜日
ホームニュースイスラエル軍の大規模空爆によりレバノンで492人が死亡…2006年の第2次レバノン戦争以降最大の被害

イスラエル軍の大規模空爆によりレバノンで492人が死亡…2006年の第2次レバノン戦争以降最大の被害

引用=ロイター通信

23日(現地時間)、イスラエル軍はレバノンにさらなる大規模空爆を行い、女性58人と児童35人を含む合わせて492人が死亡した。

「AP通信」などの海外メディアによると、レバノン保健省は同日のイスラエルの空爆により、492人の死者が発生し、少なくとも1,654人が負傷したと発表した。

2006年の第2次レバノン戦争以降、最大規模の攻撃であり人的被害だと多くのメディアが伝えている。

レバノンのアビアド保健相は記者会見で「攻撃を受けた地域から、すでに数千人が離れている」と述べた。

イスラエル軍はレバノンに拠点を置く親イラン武装組織「ヒズボラ」に対する大規模な空爆実施を前に、レバノン南部や東部の国境地帯の住民に避難を勧告していた。

レバノン保健省は南部や東部の国境地帯に位置する病院に対し、被害者の救命に備え、不要不急の手術を中止するよう命じ、教育省は国境地帯を含む首都ベイルートの南部ならびに周辺地域において、24日まで2日間休校とするよう指示した。

イスラエル軍は声明を通じて直近24時間の間にレバノン南部などでヒズボラの拠点などおよそ1600か所を空爆し、ヒズボラが保有する長い射程のミサイルやロケット弾、それに無人機を破壊したと発表した。

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