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2024年11月22日金曜日
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ロシアがまたもや異次元の少子化対策を打ち出す、「子供を持たない主義」を宣伝することは違法

引用=ニューシス

 ロシアが再び異次元の少子化対策を打ち出し話題になっている。

ロシアの国営タス通信は25日(現地時間)、「子供を持たない主義」に対する宣伝を禁じる法案が下院議会に提出されたと報じた。

この法案はインターネット、メディア、映画、ドキュメンタリー、広告などで「子供を持たない主義」やそのような生き方を宣伝する行為を禁止する。子なし生活が魅力的または幸せであるかのように宣伝する行為を国レベルで禁止するということだ。

バチェスラフ・ボロジン下院議長とヴァレンティナ・マトビエンコ連邦議会議長ら両院の議員が法案提出を主導し、草案には法案を違反した個人、公務員、企業にそれぞれ最大40万ルーブル(約62万円)、80万ルーブル(約123万円)、500万ルーブル(約770万円)の罰金を科す内容が含まれている。

さらに「子供を持たない主義」の宣伝を禁止する対象は、子供たちも含まれる。法案は政府がこのような情報から子供を保護するための措置を講じることを可能にし、大衆メディアでも「子供を持たない主義」を宣伝するために使用されないよう規定する予定である。

このような非常識な異次元の政策が生まれた背景には、出生率低下の問題がある。ロシアは2020~2021年の間人口が130万人減少しており、今年上半期の出生率は25年ぶりの最低値を記録した。国連は50年以内にロシアの人口が1億2000万人に減少すると予測している。

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領(72)は「ロシア国民の保存は我々が最優先すべき国家的課題である。これは国家的に重要な問題である」と強調し、昼休みやコーヒータイムなど職場の休憩時間を利用した性関係を奨励し、話題となった。

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