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2024年11月15日金曜日
ホームニュース6歳の娘の前で母親を殴り殺した知人男性、酒を飲んでいる最中に口論となり自宅に押しかけ犯行

6歳の娘の前で母親を殴り殺した知人男性、酒を飲んでいる最中に口論となり自宅に押しかけ犯行

酒を飲んでいる最中に口論となり、知人の女性を暴行して死亡させた男性…その場面を娘が目撃

飲酒中に口論が発生し、知人の女性を暴行し死亡させた30代の男性が検察に送致された。事件の際、被害者の娘が母親が暴行を受ける場面をすべて目撃していたとされている。

5月25日、大邱(テグ)南部警察署は前日に「傷害致死」の容疑で逮捕された30代の男性Aを検察に引き渡したと発表した。警察によると、Aは5月16日午前6時頃、大邱市南区のあるアパートで、30代の女性B氏を激しく暴行し、死亡させた疑いが持たれている。

AとB氏は知り合いで、事件当日の早朝、他の友人たちと飲み会を開いていた。その際、携帯電話に関する問題で口論となり、AがB氏に一度暴力を振るった。周囲の友人らがAを制止し、B氏はその後自宅に帰った。しかし、Aは怒りを抑えきれず、B氏の家に押しかけ、再び顔や腹部を激しく殴るなどの暴行を加えた。

B氏は最終的に暴行に耐えきれず意識を失った。Aは自ら通報し、出動した救急隊がB氏を病院に搬送したが、彼女は意識が回復することなくそのまま帰らぬ人となった。国立科学捜査研究所の検死により、B氏の死因は折れた肋骨による内臓出血であると確認された。警察の調査によると、事件が発生した現場にはB氏の6歳の娘もいたことが明らかになった。

B氏の夫C氏は27日、韓国のオンラインコミュニティに投稿し、「まだ60ヶ月にも満たない娘が、母親が暴行を受けて残酷に殺される様子を見てしまったため、毎晩悪夢にうなされ、泣きながら目を覚まし、母親を探している」と述べた。

また、「母親の死についてどう説明すればよいのか、どのように理解させればいいのか分からず、毎晩涙を流しながら娘と共に何も言えずにいる」と心情を明かした。

C氏は「妻のB氏がAに泣きながら『助けて』と懇願している様子を、娘が記憶しており、その言葉を真似している」と述べ、「妻を守れなかったことに罪悪感を感じ、娘にその場面を見せ、記憶させてしまったことが本当に苦しい」と付け加えた。

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