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2024年12月22日日曜日
ホームニュースホテルの韓国人従業員がマスターキーを悪用し宿泊客に性的暴行、観光業界に大きな波紋

ホテルの韓国人従業員がマスターキーを悪用し宿泊客に性的暴行、観光業界に大きな波紋

引用=聯合ニュース 

 マスターキーを使い、酒に酔って眠っていた宿泊客の部屋に侵入し、性的暴行を行ったとして、30代のホテル従業員が懲役刑を宣告された。

済州(チェジュ)地方裁判所刑事第二部(裁判長 ホン・ウンピョ)は26日、性暴力犯罪の処罰等に関する特例法違反(住居侵入準強姦)の罪で勾留・起訴されたA(39)に対し、懲役6年を言い渡した。

Aは済州市内のホテルのフロント係として勤務していたが、6月14日未明、マスターキーを使って中国人観光客B氏の部屋に侵入し、性的暴行を加えた疑いがある。

当時、B氏は中国人の同行者と共に酒を飲み、泥酔状態にあった。そのため、もともと予約していた宿泊施設に戻れず、同行者らと共に急遽そのホテルに宿泊することになった。

同行者がホテルを出た直後、Aは10分も経たないうちにマスターキーを使ってB氏の部屋に侵入し、犯行に及んだとされる。

酔ったB氏は、誰かに体を触られていると感じたものの、抵抗することができず、翌朝9時頃に目を覚ました後、同行者にこの事実を伝え、警察に通報した。警察は防犯カメラ(CCTV)を確認し、AがB氏の部屋に入ったことを突き止め、緊急逮捕した。

警察の取り調べで、Aは「B氏が抵抗しなかったので、同意していると思った」と供述したと報じられている。

裁判所は「宿泊施設の従業員として客を保護する義務があるにもかかわらず、逆に客に対して犯行を行ったことから、罪は非常に重い。この事件を受け、道内の宿泊業界や観光業界全体に大きな悪影響が及んだと考えられる。また、被害者から許しを得ていないことも考慮された」と述べた。

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