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2024年12月23日月曜日
ホームニュース陰茎増大術を施していた無免許の医師、患者の訴えで明らかになった20年間の不正行為とその影響

陰茎増大術を施していた無免許の医師、患者の訴えで明らかになった20年間の不正行為とその影響

タイの陰茎増大術の専門医

医師免許がなかった

14歳から独学で習得

引用=ข่าวเวิร์คพอยท์ 23

 タイで医師免許を持たず、20年間陰茎増大手術を行ってきた36歳の男が逮捕された。

タイ中部のサムットサーコーンに住むキティコン・ソンスリ(36)は、最近のタイ警察の潜入捜査の末逮捕された。ソンスリは過去20年間、医療免許なしに陰茎増大手術を施してきたと述べ、14歳の頃から独学で施術方法を習得したと明らかにした。

彼はソーシャルメディアを通じて施術の広告を出し、毎月2~3人の患者を対象に施術を行ってきたと述べた。しかし、施術後に深刻な感染症を経験した患者が彼を当局に通報し摘発された。

タイ警察は保健サービス支援部との協力の上、ソンスリの施術を受けようとする患者を装った捜査官を潜入させる作戦を練った。ソンスリのタウンハウスで施術が行われようとした際、警察が急襲して彼を逮捕した。ソンスリは中学3年生(日本基準の中卒)までしか学業を続けておらず、医師免許はもちろん医療訓練もなしに施術を行ってきたことを認めた。

ソンスリは警察の取り調べで過去20年間同施術を行い、施術費用として1件あたり5000バーツ(約2万2000円)から2万バーツ(約8万8000円)まで受け取ったと述べた。現在、彼は無免許の医療施術および違法な医療サービス提供の疑いで起訴されている。

さらに、ソンスリは自身の施術を受けた患者の一人が経験した副作用により、追加の法的措置を受けることになると見られる。その患者はソンスリが挿入したシリコンによって感染および勃起不全の症状を経験し、治療後も問題が続いたという。

今回の事件は何より、ソンスリが20年間無免許で陰茎増大施術を行ってきたにもかかわらず、今まで摘発されなかった点で衝撃を与えている。

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