不発弾が爆発し滑走路が閉鎖されていた宮崎空港では、復旧作業が終わり翌日から飛行機の離着陸が再開された。
3日(現地時間)、NHKは、爆発事故のあった宮崎空港は翌日の3日午後7時30分頃に航空機の離着陸を再開したと伝えた。また、80便以上が欠航した影響で、複数の出発および到着便が変更された。
宮崎空港では前日の朝8時頃、滑走路の誘導路で爆弾が突然爆発し、長さ約7メートル、幅約4メートル、深さ約1メートルの穴が開いた。
けが人はいなかったが、爆発約2分前には羽田行きの旅客機が近くを通過していた。
政府は、今回の事故が不発弾の爆発によるものであると発表した。アメリカ製の250キロ爆弾とみられる。
また、宮崎空港は戦時中に旧海軍の飛行基地として使用されており、2011年と2021年にも不発弾が見つかっている。