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2024年11月17日日曜日
ホームニュース開戦から1年を迎えコロンビア大学で親パレスチナ派とイスラエル支持派がそれぞれ集会を開催

開戦から1年を迎えコロンビア大学で親パレスチナ派とイスラエル支持派がそれぞれ集会を開催

警察が動員され強制排除を行うほど大規模なイスラエルのガザ攻撃に抗議するデモが4月に行われたコロンビア大学で、昨年10月7日の戦争開始から1年を迎え、再び親パレスチナ派とイスラエル支持派によるデモが行われた。

「ニューヨーク・タイムズ」は、ニューヨークの中心部マンハッタンに位置するコロンビア大学のキャンパス内にあるロウ・メモリアル図書館でガザ地区への攻撃に抗議する集会が行われたと報じた。

4月以降、親パレスチナ派のデモを主導している学生団体は図書館前の階段で「ガザに自由を(Free Gaza)」と書かれた旗やポスターを掲げ、夜通し座り込みで抗議した。

彼らはキャンパスを出て街中でも行進を行い、「パレスチナに自由を」と叫んだ。

また、交差点をふさぎ、「大量虐殺を止めろ」と書かれたステッカーを貼って、戦争に抗議した。

親パレスチナ派の集会が行われた図書館の階段の反対側では、イスラエルを支持するデモも行われた。

昨年10月7日にイスラエル南部のレイムで起きた「スーパーノヴァ」と呼ばれる音楽祭でイスラム組織「ハマス」の攻撃によって命を落とした人々を追悼する演説を行い、犠牲者を追悼する小規模な展示会も開催した。

イスラエル支持派のリーダーは「みなさんが私たち、ユダヤ民族がどこから来たのか、ユダヤ民族とイスラエルがどのような経験をしてきたのかを理解する助けになるよう追悼式を行った」と述べた。

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