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2024年12月19日木曜日
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韓国軍、北朝鮮の要塞化工事に反発…「孤立を招く苦肉の策に過ぎない」

合同参謀本部(合同参謀)は9日、北朝鮮が南北の陸路を遮断し要塞化工事を宣言したことについて、「すでに非武装地帯で停戦体制を無力化しようと画策してきた北朝鮮の今回の遮断と封鎖の発表は、失敗した金正恩政権の不安から生じた苦肉の策に過ぎない。今後、さらなる孤立を招く可能性が高い」と述べた。

引用:聯合ニュース

これに先立ち、北朝鮮の総参謀部は声明を通じて、韓国と接続された道路や鉄道をすべて完全に遮断し、強固な防御施設を設置して要塞化する工事を開始すると発表した。

これを受け、合同参謀本部は「北朝鮮総参謀部の主張は根拠のないものである」と批判し、「北朝鮮政権は、住民の苦しみを無視して核兵器やミサイル開発に執着し、朝鮮半島および国際社会の平和と安定を絶えず脅かしている」と非難した。

また「我が軍は、一方的な現状変更を試みる北朝鮮のいかなる行動も決して看過しない」と述べ、「その結果として発生するすべての責任は北朝鮮にあることを厳重に警告する」と強調した。

さらに、「もし北朝鮮が挑発に踏み切れば、我が軍は強力な連合防衛体制に基づき、挑発の拠点に加え、支援および指揮勢力に対しても厳重に対応する」と警告した。

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