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2024年12月23日月曜日
ホームニュース浴場での集団性行為が浮き彫りに…北朝鮮の若者たちに対する当局の厳しい取締

浴場での集団性行為が浮き彫りに…北朝鮮の若者たちに対する当局の厳しい取締

北朝鮮で若者が浴場などのサービス施設で集団的な性行為や薬物使用に関与している衝撃的な事件が報じられ、北朝鮮当局は不道徳な行為を厳しく取り締まる姿勢を明確にした。

引用:shutter_tonko-shutterstock.com*この写真は記事の内容とは一切関係ありません。

デイリーNKは、咸鏡北道の情報筋を引用し、「内閣人民奉仕総局は先月10日、全国のサービスネットワークに『美容室やマッサージ、浴場などでの不道徳な行為を禁止するよう指示を出した』」と伝えている。

この指示には、不道徳な行為が発覚した場合、6ヶ月の労働改造刑や、特に深刻な場合には農村への追放が行われるという内容が含まれている。

美容や理髪、マッサージ、浴場などのサービス業者で、密かに売春などの不適切な行為が行われていることが発覚し、北朝鮮当局が社会秩序を守るために取り締まりを開始したとみられている。

引用:tuzla-shutterstock.com*この写真は記事の内容とは一切関係ありません。

北朝鮮では、個人経営のサービス施設が増加しており、住民たちは国営の施設よりも個人施設を好む傾向がある。個人経営の方がより質の高いサービスを提供しているためだが、こうした個人施設で不適切な行為が行われていることが問題視されている。特に、裕福な人々が浴場でマッサージを受けながら売春を行うことが慣習化しているという主張がある。

こうした問題は、北朝鮮当局の警告にもかかわらず、今後も続く可能性が高い。情報筋によれば、「個人経営者は違法であることを知りつつも、金儲けのためにこのような行為を続けており、国家の警告ではこれを止めるのは難しい」と語られている。また、一部では賄賂で取り締まりを逃れるケースもあり、事態はさらに深刻化する恐れがあるとの懸念も出ている。

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